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クロちゃん vs WACK 結果はもう見えている

クロちゃん vs WACK Youtube再生回数対決

昨年末、『水曜日のダウンタウン』クロちゃんがプロデューサーとなった人気コーナー「MONSTER IDOL」を経て、デビューした「豆柴の大群」ですが、クロちゃんの素行の悪さによって(笑)、「解任・罰ver」のCDが一番売れたことで、クロちゃんはプロデューサーを解任され、宙吊りにされて氷水につけられる罰ゲームを受けました。
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そんな「豆柴の大群」ですが、クロちゃんプロデュースから解放された後は、「BiSH」などで有名な「WACK」が引き継ぎ、名前もキャラも変更して、生まれ変わりました。

ところが、WACKの代表でもあり、プロデューサーをしている渡辺氏には、批判が殺到しているそうです。
それを受けて、今週放送された「水曜日のダウンタウン」では、クロちゃんのプロデューサー復活、と見せかけて、アドバイザー復帰をかけて(笑)、クロちゃん作詞作曲(ほんとか?)の「ろけっとすたーと」と、WACK制作の「大丈夫サプライズ」のPVを、Youtubeで一週間の再生回数対決をすることになりました。

そのPVはこちらです。

「大丈夫サプライズ」(WACKプロデュース)

「ろけっとすたーと」(クロちゃんプロデュース)

ちなみに、デビュー曲の「りスタート」は、現在1155万回も再生されているんですが、これは凄い数字ですよね。

そして、豆柴の大群を見た人にとっては、クロちゃんがプロデュースしたイメージだと思います。しかし、WACKプロデュースになってからは、衣装も可愛い系からヤンキー風にキャラ変し、名前も変わりました。名前の変更は、WACKっぽいしいいと思いますが、クロちゃんが目指していた可愛い系のアイドルグループから、クールで尖ったヤンキー系アイドルグループとなり、今回対決することとなった2曲も、クロちゃんプロデュースの曲は、前回のような感じで、WACKプロディースの曲は、よく言えばクールでWACKらしい、悪く言えば、どこにでもいるようなグループのように感じました。


目に見えた結末

悔しいかな、クロちゃんプロデュースの方が、豆柴のイメージに合っているというか、豆柴のイメージは、クロちゃんがプロデュースしたイメージなのかもしれません。売れなくてキャラ変をすることはよくありますが、それは認知されず、イメージも定着していないからいいわけで、既にイメージが定着してからキャラ変をするのは、「そりゃ悪手じゃろ」ってなもんです。

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出典:HUNTER×HUNTER/冨樫義博 集英社

というわけで、今回の勝負の行方は、結末を待たずにわかってしまいました。
クロちゃんは、プロデューサーを解雇されましたが、クロちゃんの人間性に問題があっただけで(笑)、「りスタート」という楽曲に関しては、あまり批判もなく、むしろ評価が高かったりしました。

そして、ブーストがかかっているとはいえ、クロちゃんプロデュースの曲は1155万もの再生回数の実績があります。WACKの代表格BiSHでも、そこまでの再生回数はいってないんですよね。WACKにとっては、今回が初めてキャラ変して発売する曲です。つまり、実績がないんですよね。まぁ、今回の企画が発表された時点で、WACKに勝ち目はないだろうなぁと思いました。

実際、今日(2/15)の時点で、再生回数はそれぞれ
「ろけっとすたーと」:336万
「大丈夫サンライズ」:270万

となっており、既に66万回も差がついております。

勝負の今後

どうしてもクロちゃんに関わって欲しくないと思うファンが大勢いない限り、このままクロちゃんプロデュースが勝つのは間違いないでしょう。
ただ、クロちゃんが勝つであろう勝負の後、「豆柴の大群」のキャラを戻すのか、そのままでいくのか、どちらでいくべきか、ということが焦点になるのではないかと思います。

そこで私が勝手に提案したいのは、「両方で行け」

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出典:スラムダンク/井上雄彦 集英社

と、山王工業の堂本監督ばりにドヤりたいと思います。
というのも、豆柴の大群の衣装こそヤンキー風ではあるものの、トークなどはいたって普通で、ヤンキーなわけでもありません。
だったら、曲調や衣装などを、2パターンでいく、まさに大谷翔平選手が如く「二刀流アイドル」でいったら面白いんじゃないかと思います。なんなら、表と裏を使い分けるアイドルみたいに、「表」はクロちゃんプロデュースらしく、男の願望を叶えるような可愛いアイドルにして、「裏」はWACKらしく、ぶっちゃけてはっちゃけた感じで、女の本音を押し出したようなアイドルにしたらいいんじゃないかと(笑)。それをヤンキーキャラで押し出して、「表」アイドルをディスりまくって、そんな二面性を併せ持ってキャラを使い分けていったら、面白いんじゃないでしょうか。

交互にキャラを分けてCDをリリースしてもいいし、毎回再生回数勝負をして、次のリリースまで勝った方のキャラで活動する、とかね。

なんか面白そうなアイドル像だなぁと思うので、自分でプロデュースしたいので、豆柴の大群は真似しないでください(笑)


(追記)

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