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校長のお話と笑わない大人 

学校の校長先生のスピーチ
バッハ会長のスピーチを
思い出してください。

おそらく
まったく覚えてないでしょう。

・眠たくなるほど長い
・何回も聞いた内容
・ユーモアがなく単調

ここで
「原稿を忘れてきたので
 3分で終わります」

「校長のスピーチは
マニュアルが存在する」

1つでもユーモアあれば
20年後も覚えているはず


ちなみに
大人も笑わない


・4歳児  1日     300回笑う
・40歳  3ヶ月 300回笑う

笑顔と引き換えに
ネクタイとマジメを身につける

23歳にして
「笑う門には福来る」
スッポリ忘れる

経営者へのアンケート
・98%  ユーモアある社員を好む
・84%  ユーモアある社員の方が
    仕事できる

お互いに笑うと
信頼ホルモン・オキシトシンが分泌

実際に
友達と一緒に笑った経験があると
相手を信頼できる

その結果
腹割って弱みを見せられる


マジメな話よりも
まずは
軽い雑談から入り
声出して笑ってみると和む


しかも
笑えると思っただけで

ストレスホルモン・コルチゾールが
39%減少 安心感でストレス緩和

ユーモアは
まるで磁石のように引きつけられる


ここで
なにか冗談言ってみませんか?

ポイントは
「ウケなければならない」
この思いこみを捨てる


ウケなければ
→結局何も言えないまま終わる

たがら
大人はジョーク一つも言えなくなる

お笑い芸人ではないので
爆笑よりも
クスッと笑う

クスッと笑うよりも
微笑むくらいでいい

かと言って
相手を傷つけたら炎上します

イケメンなら
「今日寒いよね?
 もし寒かったら
 オレの優しさ貸すよ?」

これで
微笑んでくれる

パンツ一丁で
とにかく明るい安村みたいに

やり過ぎてもふざけすぎても悪い
→本心ではヒいている


自分の身に起こった
不運を明るく話す


ひどい体験を明るく話す
→このギャップに夢中になる

しくじり先生は
明るく話すから成立している


「トイレでトイレットペーパー
 なくて、まさかの
 芯まで使われていた

 ボンバーマンで言うと
 爆弾を両脇に仕掛けられた
 気分でした。

 5分悩んで
 令和5年発行の千円札で
 お尻吹きましたよ」


喜劇は
悲劇に時間を加えたもの


悲劇をそのまま
悲劇に話すと
→「・・大変ですね」

悲劇を喜劇にすると
ギャップから
→「乗り越えましたね」

・入院
・受験失敗
・フラれた

ある程度
盛っていい+比喩表現

「高校受験の合格発表で
 自信ありすぎて、友人と
 人混み避けて2時間遅れて見に行く

 やっぱり他に誰もいなくて
 番号見ると・4回見てもなかった
 隣の彼はガッツポーズしてました

 ぶっさす黒ヒゲみたいに
 ずっと閉じこもりたかった

 親にも絶対受かるって伝えてたら
 私立の入学振込を親が走り
 締切2分前で間に合った。

 人生で一番親から怒られた」

→オーバーでちょうどいい

自分の不運ネタは
相手を絶対に傷つけない


おにぎりは
塩をひとつまみがうまい
みたいに

1日に1.2回がベスト

今日
ほほえみウケ
しませんか?




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