Jolly

都内在住。「智慧の雨音」主催。日々の気付きや気学のこと、今後やりたい事業のことなど、と…

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都内在住。「智慧の雨音」主催。日々の気付きや気学のこと、今後やりたい事業のことなど、とりとめなく書いていきます。詳細はHPまで: https://rain-sound.jimdosite.com/

最近の記事

旅の効能

今年は動き始める年、と勝手に位置付けている。 年末年始は北海道の友人宅で過ごし、次は地元の広島へ3年ぶりに帰ることにした。実家には帰らないが、会いたい人は他にもたくさんいるし、行きたい所もある。 去年までの引きこもりは何だったのかと自分でも思うほどだが、久しぶりに動いてみて、ハッキリと分かったことがある。 私は動いて、流れていなくては、澱んでぼやけてしまうということ。 つまり、自分自身の心と、住環境をスッキリさせるためには、自分自身が動くことがとても大切、ということであ

    • 親孝行な生き方

      自分が自分らしく生きようとすればするほど、家族、とりわけ父との関係が相変わらずギクシャクしてしまう。このご時世なのでしばらく帰省しなかった分、ぎこちなさはさらに深まった。今の関係性について思うところを一通り書き綴り、そう言えば何年か前にもこの話題で似たようなこと書いたような…と思い出し、過去の投稿を見返したら、何とほぼ同じことを書いていた。変わっていないどころか、以前より私の想いが不寛容になっている気さえした。成長のない自分にちょっと落胆しかけたけれど、文面を見比べながら、大

      • 2022年4月1日

        突然ですが、ミャンマーへ移住することが決まりました。 兼ねてから会う人会う人に話していた、ミャンマー移住の夢。 おかげさまで、叶います。 移住先はヤンゴン。 大好きなシュエダゴンパゴダから歩いて10分という、願ってもない場所を紹介してくださる、素敵なご縁をいただきました。 近所に美味しいモヒンガーのお店もあるらしく、既に楽しみです(笑)。 オフィスも自宅から歩ける距離に、いくつか候補があるそうなので、実際に現地で見て決めることになりました。 2階建てで、1階がショ

        • ある日、ミャンマー食材店で

          現場が変わり、ミャンマー食材店の近所になった。仕事帰りに時々立ち寄って、のんびりと物色しつつ、店主と世間話をする。 まだ日本語でしか会話は出来ないけれど、今とっているビルマ語の講座が終わる頃には、何かしらビルマ語で話しかけられるようになりたい。 クーデター以降、政情が不安定なのはもちろんのこと、経済的にも大きなダメージを受けているミャンマー。リトルヤンゴンと呼ばれるこの地域にも、以前のようには食材が届かなくなっているという。ミャンマー国内で取引される商品がひっ迫しているた

        旅の効能

          ブーメランの法則

          ブーメランの法則というのがある。 自分がやったことは、それが良いことでも悪いことでもブーメランのように返ってくる、というものだ。 誰かのために「良かれと思って」自分の正義感から厳しいことを言ってしまうことがある。言っていることは、決して間違っていない。でも、相手にそれを受け止める準備がない時、その言葉は相手にダメージを与えてしまうことがある。 先日起こった出来事は、まさにそれだった。自分の至らない部分について、相手がどうしても物申したくなったらしく、ただただ言われるまま

          ブーメランの法則

          大切な場所と「これから」

          私にとって大切な場所であるミャンマーでクーデターが起こって、2週間ほどが経つ。ここ1週間、実は日常生活も滞るくらい気がかりだった。傍目には普通に生活しているように見えるだろうが、家のことも、やりたいと思っていることも、やらなきゃと思っていることも何も手につかなかった。朝起きるのも辛いし、ゴミ出しすら出来ない。うっすらと疲れているのを感じながら自分に向き合った時、日々目に入るSNS投稿に心が揺さぶられていることに気が付いた。 どんなに気をもんでも、私一人の力では何も変えること

          大切な場所と「これから」

          「間」は「魔」、「気」は「鬼」。

          最近お世話になっている職場で、とある事件が起こった。詳細は割愛するが、全ての原因は人間関係である。色んな現場で人間模様を見てきたが、ここまであからさまな事件は初めてだったかも知れない。だからこそ気になるし、気持ちの整理もついていないのだと思う。 事件を引き起こした人にも当然問題はある。しかし、事件を引き起こせるような状況があったのも間違いない。「魔がさす」という言葉があるが、その人に魔がさしたのは、その行為を実行に移せる環境が揃っていたからである。一概にその人を責めることも

          「間」は「魔」、「気」は「鬼」。

          気学講座、こんな思いでやってます。

          今日から、全8回の気学講座を開催できることになった。この講座が開催できることは、念願だった。率直に、とても嬉しい。気学をしっかりと学びながら、自分らしさに向き合いたいと願う人に届けられることが、本当にありがたいと思っている。隔週開催なので、8回目が終わるのは4月。その頃にはすっかり学びも、個々の気付きも深まっているだろう。もう終わるのは寂しい、もっと学びたかった、そう言ってもらえるよう、気学の魅力をお伝えしたい。もっと仲間を増やして、学びあいの場、お互いの個性を尊重できる場を

          気学講座、こんな思いでやってます。

          「今は」許せなくてもいい。大事なのは、あきらめないこと。

          人生それなりに生きていれば、許せないことも、嫌いな人もいる。 あんなことを言われた、こんなことされた、嫌だった。そんなことする人、信じられない。傷ついたんだから謝れ。いや、あんなんじゃ謝罪になってない…とか。長いこと信じて慕っていたような人から、裏切られたように感じることもある。信じてたのに、何でこんな仕打ちを受けなくちゃならないんだ。お金も時間も使ったのに…とかとか。 許せないことに怒ることも、許そうと努力することも、どちらも相応のエネルギーが必要だ。でも、今本当にやり

          「今は」許せなくてもいい。大事なのは、あきらめないこと。

          「身体」は分かっている。

          「身体は頭(思考)より賢い」という話を聞いたことがある。あれこれ悩んで出す答えより、身体を通して瞬間感じたことの方が、より真理に近いということなのかな、と理解している。その話を聞いた時こそ、頭では理解していた。しかし、実際にこれまでそのことを認めきることはしていなかったのだと、今朝気付いた。 寒波で気温の低い日々が続いている。これまでならこんな日、寒がりの私が夜明け前に起きるなんて、至難の業だった。ところが今朝は違った…というか、昨日の夜から感覚が違っていた。今日は初めて一

          「身体」は分かっている。

          変化に良いも悪いもないのだ。

          上京して4年、私が今住んでいるのは、新宿や池袋に公共交通機関で15分ほどあれば行ける、それでいて静かな住宅地の中にあるマンションだ。周囲からは季節ごとに虫の音が隣の空き地から聞こえるほどで、この静けさに驚く友人も多い。 しかし昨夜未明、いきなりドン、ドン、という大きな音が隣のアパートから聞こえ、人が口論するような声がした。日本語と何やら外国語も交じっての会話で、全く状況はつかめなかったが、寒いし眠いし、ケンカは怖いし迷惑だなぁ、気になるけど巻き込まれたくないな…と思いつつ、

          変化に良いも悪いもないのだ。

          大事なのは「分かろうとする」こと。

          オンラインで「はじめまして」のご縁が増えるなか、久しぶりに対面でじっくりと、初めてお会いする方たちの深いお話を聞かせていただく機会ができた。長く人間関係で悩まれてきたこと、それを何とかしたい、相手の気持ちを分かりたいけれど、どうしたら分かるようになるのか分からない…。ぐるぐると巡る思いを、その場にいる方たちと一緒に、じっと聞かせていただいていた。 会の最後に、私が感じたことを共有させていただいたのだが、それは相手の気持ちを「分かってあげたい」と口にする話し手の方には、ちょっ

          大事なのは「分かろうとする」こと。

          「面倒くさい」を越えること

          日盤吉方を取るべく、毎日近所を歩き回っているおかげで、人とのご縁が少しずつでき始めている。方位によっては「よく行くお店」も決まってきて、この1ヶ月半の間に2度3度と行っていれば、店主も覚えてくれていたりするので、世間話から身の上話につながるものだ。東京にいながら、地元広島の話題で盛り上がることが出来たり、大好きな東南アジアの話が出来たりするのは、とても嬉しい。 中でも、記念すべき第1日目の日盤吉方取りで訪問した肉骨茶(バクテー)のお店には、何やら深い縁を感じている。昨年開業

          「面倒くさい」を越えること

          響きあうということ

          秋が深まり、街路樹が紅葉し、落葉が始まっている。晴れた日に、色づいた木の葉が風に舞う様子を見ているのはとても美しい。目を閉じて、風に舞う木の葉の音を聞くのは、とても心地いい。 以前、三碧木星の「生旭日」について投稿したことがある。明けない夜はない、どんな状況の中にも必ず希望がある、という意味の言葉だが、三碧木星の要素でもう一つ好きなのが「音」という要素だ。それぞれの星には担当する形があるのだが、三碧木星には形がない。その代わりに担当しているのが「音」なのである。 「音」は

          響きあうということ

          話しかけられることの意味

          毎日日盤吉方を取るようになって、色々な変化に気付き始めているが、一番面白い変化は「初対面の人に突然話しかけられることが増えたこと」かもしれない。どのケースも全く脈絡なく、他愛ない内容だったり、勘違いだったりする。人によっては迷惑だな、変だなと感じる内容もあるだろう。接客業をしていた時期もそれなりにあるせいか、私にはそういう唐突なコミュニケーションに違和感がないようだ。むしろ私にとっては「話しかけられやすい」何かが自分から出ているサインに思えて、何となく嬉しいくらいなのである。

          話しかけられることの意味

          セッションを通して見えていること、伝えたいこと

          ほぼ初対面の方のセッションで「何で分かるんですか?!お見通しですね…」「心当たりがありすぎて、痛いくらいです」と言われることが時折ある。セッションで伝えることの多くは、気学をベースにした説明なのだが、私自身は気学の知識以外に感じたことを総動員している。それが何なのか、ちょっと考えてみた。 クライアントさんの星を調べさせていただくと、大体その人の「芯の強さ」みたいなものを感じる。その方の空気感と星の組み合わせを見れば、初対面の方でも「あぁ、この人はきっと芯の強い人だな」とか、

          セッションを通して見えていること、伝えたいこと