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【*˖✧𓇼宮古島ひとり旅𓇼✧˖*】第二弾④早く目覚めた朝は

昨夜は星の余韻を感じながら眠りにつき
夜明けと共に目を覚ました

昨日は気づかなかったがちょうど朝日が見える部屋だった

おはよう太陽

ひとつ行程を諦め、のそのそと着替えながらゆるりと朝日を眺める
30分で支度してチェックアウトの予定が 気づけば一時間経っていた

あわてて8時にチェックアウトし、カウンターで荷物を預かってもらった
車ではないので預かりは本当にありがたい!

リミットは17時30分のフライト
もう10時間も残されてない!!

原チャに鍵を差そうとすると
夜露で座面も何もかもがずぶ濡れ!!
ひえ~タオルは預けた荷物の中だよ~

ハンドタオルでは拭きたくないので、なけなしのティッシュで軽く拭いたら
どすんと座り、あとは自然乾燥だ!!

寒っ

沖縄とはいえまだ1月の頭
日がのぼったばかりの朝は寒いに決まっている
そして水滴の残るシートに乗せた冷たいお尻に目が覚める

伊良部島の北半分をぐるりと回って
昼ごはんは宮古島の真ん中で宮古そばを食べる計画!

前回行きそびれたフナウサギバナタまで一直線にアクセルをふかす
と、すぐに鏡のような水面が目に入った

あれ…?池じゃないよね…?
海に程近い川のはずなのだけど、おそらく高低差がないので流れがなく
早朝はぴたりと風が止んで波紋ひとつない水面がそこにあった

波ひとつない水面

ステキな朝のはじまりに胸を躍らせ伊良部島を北上

あまり時間がないので前回ご挨拶したミニボトルみやこまもるくんも
一瞬停まって撮影したくらいでほぼスルー

前回はおともだちの自由の女神が隣にいたのだけど…

そして前回立ち寄った佐和田の浜を横目に原付を走らせ
白鳥崎は涙を飲んで完全スルーし前回手前で引き返したフナウサギバナタへ!!

目的地の前に気になってたシンビシへ!というか、海が見えそう!と小道が気になって曲がったら行ってみたかった場所だったというオチ 笑

インスタで見て気になってて海中へ続く階段がとてもステキなのよね…🥹







大荒れィ!!

なんとまぁ、波がばっしゃんばっしゃん
インスタで調べてた景色と全然違うやん😂

お陰さまで干渉に浸る暇もなくフナウサギバナタへ向かえた 笑

おお、なにやら塊が 笑

小さな展望台?なに?階段?を上ると海が広がる🙌
もともと上にはオブジェ的な屋根があったみたいなんだけどすっかりさっぱり岩の間に階段があるだけ 笑

思ったよりも海が見えずなにが有名なのかさっぱり。

だいぶ岩がゴツゴツして転んだら流血もんだなと思うほどの足場をひょいひょい渡り、柵のところへ行くと

うひょー!!!

これはキレイだぁぁぁ!!

遠浅のライトブルーの海が目下に広がる✨
波はあるけどキレイだ😆

目下に広がるキレイな海を眺めてると
ん?なにやら茂みの中に小道がないか…??

階段を降りて茂みに突っ込むと人一人分の細い道があり、柵のところまで行くことができた

おぉー!!

さらにさらに景観よし🥺
少し白波があるけどきれいだぁ~

まだ崖の影ができるくらい日は低くて
北向きなので水面が反射することもなくキレイに見える✨

しばし海を堪能し引き返そうとすると、細い岩場の一本道を突然おじさんがこちらに向かって歩いてきた

え!?どこから現れたの!?

格好からして駐車場で移動販売をしていた人だとわかるのに一瞬時間がかかったのは

貝のアクセサリー販売をしていた後ろ姿を女性だと錯覚していたから。

わかるまで一瞬怖かった💦💦💦

柵の向こうは断崖絶壁、ここで火サス的な何かがあっても数時間発見されないだろうな…

そんな脳内劇をよそにおじすんは「亀いた?」と尋ねてきた

その一言でなんとなく、悪い人でないことを悟り少し安心する
え!カメ見れるんすか!

先を急いでいたのだけど、おじすんの身の上話を聞きなから目を皿のようにしてカメを探す

おじすんはあそこだあそこだと指をさすのだけど、こんな高い崖の上から素人には簡単にカメは見つからない。
全部岩にしか見えない😂

結局20分ほどおじすんとコメ粒のようなウミガメを探した

いつもここに来る観光客に説明してるそうな。親切~

一匹だけ小さいの見れたよ~🐢

シンビジがかなり荒れてたし、フナウサギバナタも白波が結構立っていたけど
おじすんに聞いたら冬の宮古島はこんなもんらしい

そういえば前回も冬だったな 笑

あとで島の人に聞くんだけど、年明けから10日以上ほぼ天気悪くて、この日が久々のお天気だったそう☀️
私が太陽をつれてきたよ~🙌

おじすんはしばらく一緒にカメを探すと、戻っていった

次来るときは30分くらい見るつもりで余裕もって来ようと思うほどカメを見つけられなくて名残惜しかったけど
計画としては少しタイムロスしてるので、真っ先に伊良部大橋へ向かわねばならない!

でも、おじすんにお礼だけ伝えて帰ろうと移動販売に立ち寄る

といろいろ説明いただいた
貝の説明から、おじすんが脱サラしてこの島に来たプライベートな話まで。
おじすんいろいろ大変だったんだねぇ🥲🥲


🥲



🥲




お、おじすん…15分も経ったのでそろそろ…と
ひとつステキなストラップを記念に購入してフナウサギバナタをあとにする

これも島旅の魅力のひとつと思いながらも
朝のあのグダグダのせいもありだいぶ予定が押してしまったので焦りながら伊良部大橋方面へ
時間はだいぶピンチながらも伊良部大橋の前に寄りたい場所がいくつかあり、諦めきれずアクセルをふかす(法定速度は守ってます)

すると、一羽のアオサギのような鳥と出会う

サギを驚かさないように細心の注意を払って逆サイドの端を走ってみたのだが
まるで私を導くかのように飛び立ち
追いかけるのも可哀想と停まると飛翔をやめ降りたってこちらを振り返る

なになに!?私を待ってるの?どこかへ連れてってくれるの!?🥹

いくらでも横道に逸れられそうなものだし 一度上昇したまま飛んでいってしまったのに、しばらく走るとまた道先で私を待っていた!

おら、わくわくすっぞ!

五分ほど導かれた後 最後には横の道に飛んでいってしまって、この後ノープランであれば着いていったのだけどあっさりお別れ

ついていってたらどうなってたのかなぁ
※そしたら迷子です

途中のサバウツガーで古い井戸にびびりながら臨む
ガーって泉って意味なのよね(たしか) ん?井戸か?

階段上から見る景観は素晴らしく壮大だったのだけど
井戸…うん、古井戸…
名所になる良さがよくわからなかった…笑

昔のものが形を残しているのは大切なことだけどね✨

本来なら次は佐田に下っておーばんまい食堂にでも寄りたいところだけどとにかく時間がないので
前回行ったし、港から上る坂がどうにもキツくて原付で上るのは不可能と判断😞

前回はチャリを押してなんとか上がったけど原付を押して上がるのは至難の技だね
その代わり前回行きそびれた牧山展望台を目指す!!

予定ではとっくに伊良部島を脱出してる時間だったのだけどどうしても寄りたくて旅路を急ぐ

木漏れ日が気持ちいい…

相棒を駐車場の隅に停めて牧山展望台を目指して歩を進めると

全然違うところに出た🤣

急いでんのになんで間違えるかなぁー🤔

気を取り直して
到着!

階段を上った先の展望室からの眺めは最高!!

幸せだぁ💕


広範囲を眺められる開放的な展望室
やっと伊良部大橋に到着!

さぁ、宮古島へやっと渡ります!
快晴の橋の上!今日のツーリングは最高だね😆

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