学童クラブで出会ったYくんのこと。
私が「衣食住」を、師匠から学んでいることは
以前にもお話ししましたが、
それよりも前に、学童クラブに勤めていた時
ある事件が起こりました。
学童クラブの場所が、小学校の体育館内に
ありましたので、通常グラウンドか、
体育館で過ごしていました。
その日もいつものように、宿題を終え、
各々おやつを食べた子から
順次遊びはじめ、
学年が入り混じって
好きな遊びをしていました。
その時、薄手の上着を脱いで
クルクル振り回していた
1年生が居たのです!
そのファスナーの根元の部分が
たまたま近くにいたY君の頭に
当たってしまい、Ý君の頭を
傷つけてしまいました!
少しですが、出血もあり
私はその瞬間を見て
固唾をのんで、様子を見ていました。
私はてっきり、Yくんが
『1年生を怒鳴る❕』と思って
内心、首をすくめたくなる気持ちで
いました。
しかしYくんは、怒るどころか
冷静に、その1年生に一言
「いいよ!わざとしたんや
ないんやき(=だから)!」
と言ったのです。
もうビックリです!!!
(それぐらい、周りの子どもは、血の気が多かったのでーーー)
その後、彼の家庭の話を
チョコチョコ聴くうちに
なぜそんなに穏やかなのか
判明しました!
食生活が豊かだったのです!
和食中心で、「ご飯、みそ汁、焼き魚」が
朝食だったのです!!!
今では貴重な家庭ですが
15年以上前の当時でも
ほぼ、そんな家庭はありませんでした。
お母さんにその話をすると
「そうなんですか~?」と、驚かれました!
特別に、こだわっている訳でもなく
全く自然にされていたことも
素晴らしいと思い、
深く心に残った出来事でした。
やはり、
食は、人を造ります。
豊かな食事がココロとカラダをつくり
「その後の人生を決める!」
と、私はお伝えしたいです!!!
【まとめ】
〇肉や糖分を取り過ぎると、イライラしやすい
=交感神経が優位になる
〇「草食動物」は穏やか=常に副交感神経が優位
〇「肉食動物」は強暴=瞬時に交感神経が優位になる
常ではない(カッとなる)
あなたは、どんな子に育ってほしいですか?
そのために、心がける事はどんな事でしょう?
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