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アヤウチダの話

私がライブやらイベントやらに行っている、1番の推しは、声優の内田彩さん。
今回は彼女のアーティスト活動の話。

すごく特徴的な声

彼女を初めて知ったのは、スクールアイドルを題材とした作品「ラブライブ」でした。

当時アイマスPだったので、アイドル好きというのもあり、なんとなく見始めた。

そのラブライブのキャラクターの1人、南ことりちゃんの声を担当していたのが、内田彩さんだった。

最初は、けっこうなアニメ声で、ザ声優って感じの声だなぁと、若干苦手意識があった。

でも、特徴的な声だからこそかなり耳に残って、なんとなくずっと覚えていた。
本人も意識的に特徴的な声で演じたってどこかで言ってましたね。

かっこよさとかわいさ

何きっかけだったか忘れてしまったけど、彼女がアーティスト活動を始めたことを知る。

あの特徴的な声でどんな歌を歌うんだろう、と興味本位で聴いてみたら、びっくりした。
アニソン寄りな感じかと思ったら、ロックが多い。しかもバンドサウンドがめっちゃいい。

声優さんだからこそ、かなり幅広い曲を歌うし、歌の表現も豊かで、聴きごたえがある。

彼女のアーティスト活動を知った時点では2枚のアルバムと2枚のミニアルバムが出ていたが、それもすごい。しかも全曲新曲。

そして武道館ライブでは、その時点での持ち歌34曲を歌った。1人で34曲!体力どうなってんだ!?と思った。
円盤買いましたが、すごいパワーだった。

新曲出しまくる制作側の熱意と、本人のパワーに圧倒された。

パフォーマンス、バンドサウンドはかっこいいのに、可愛い歌も多くて、何より本人も可愛い。
このかっこいいとかわいいが同居しているのがすごくて、一気に好きになりました。

ブルーからのピンクで落ちた

その後、アルバム「ICECREAM GIRL」が発売され、アルバムを引っさげたライブが開催されたので、初めて参戦することに。
というか、ライブ自体が人生初だったので、ワクワクもあったけど緊張もあった。

ライブは、というか生歌が想像以上で、感動しました。

1番感動したのが、Blue Flowerという曲からのピンク・マゼンダという曲のところ。

Blue Flowerは彼女の曲の中でも珍しい、かなり暗めなサウンドと歌詞の曲なのですが、暗いけど美しい、という印象を受ける曲。
私は結構好きで、これを生で聴いた時には鳥肌が立ちました。
CD音源では綺麗さ、美しさを特に感じさせられるけど、生歌ではそこに力強さも加わって、新たな魅力を感じました。

そして次に歌ったピンク・マゼンダ。
この曲は語ると長くなるので割愛しますが、優しい気持ちを心に持って生きよう、という歌。その気持ちをピンクで表現した、静かだけど芯のある、そんな歌です。
この曲は入りは静かですが、進むに連れてクレッシェンドがかかるように盛り上がっていく曲。

Blue Flowerの終わりの静けさから、ピンク・マゼンダの静かな始まりに、また鳥肌が立ちました。

もうこの流れと歌唱力が秀逸すぎて、これで私はアヤウチダのファンになりました。

ライブを体験する楽しさを教えてくれた

生の歌声と演奏、ステージの演出や衣装。
音源にはない新たな楽しさを感じられる、それがライブなんだなと、このライブで思いました。

それからは、可能な限り彼女のライブには行くようになりました。

同じ曲でも、毎回別の楽しさがあって、新たな発見があるので何度行っても楽しいです。
新曲は毎回、生で聴けるのを楽しみにしてます。

彼女のライブは、お客さんと全力で楽しもう!というのが伝わってきます。
笑顔も素敵で、こっちも笑顔になれるし、楽しさだけでなく癒しももらってます。

あとライブならではの、歌詞を間違えたり、MCが長かったり。そんなところも好きです。

アーティストデビュー10周年

来月は4年ぶり(!)のアルバムが発売しますね。
今まで全曲新曲だったので、既存曲が含まれることにびっくりしましたが、まあ今までがすごすぎただけよね、と。

今年はアーティストデビューから10周年。
いろいろ変化もありますが、彼女のアーティスト活動のファンとしては、細くでもいいから長く続いてほしいなぁと思います。

そしてライブに行くたび、彼女から笑顔と癒しとパワーをもらいたいなと思ったり。
今後も応援し続けます!

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