見出し画像

遺伝子は誰のもの?

今日の気温はヤバかったです。
毎年5月は日本最高気温が敵なしの地域に住む㈱くまテックのくまごろです。
東京に行く用事がある度にボクはblue noteに行こうとするのですが何故かいつも完売しています。5月場所なので大相撲に行ってみるか。
ボクくらいのオッサンになるとだんだんと東京に用事というか理由がなくなって来るのです。日本中に行くボクはもっと美味しいものがあることも知っています。
ただ、エンターテイメントは地方にはないのでそういうものを見て回るには東京は良いですね。こう見えて美術館なんかには脚を運ぶタイプです。
東京に住んでいる時は賭場ばかり行っていたボクも大人になったらそういうとこに行かなくなりました。一平ちゃんも何か他に熱狂できるものが見つかると良いですね。

さて賭場じゃなかった屠場の話しです。物騒なタイトルですね。

和牛遺伝子は誰のものか皆さんは答えられるでしょうか?
日本国のもの?和牛精液や受精卵が国外へ流出した記憶はまだ新しいと思います。連日大騒ぎでしたね。新しい法律も出来ました。海外へ流出させたアホは罰金1,000万円で懲役刑もあるよだったと思います。
ボクは事が起こった経緯を知っているので果たしてその御本人だけの責任とはとても思えないという印象を持っています。別にお金だけの為にという訳ではなくそこに追い詰められた経緯を聞くとボクはちょっといたたまれない気持ちになります。聞かれてもこれについては答えませんので聞かないでください。ただ、物事というのはそんな単純ではないですよということです。

和牛農家のものですか?
それとも精液を供給する家畜改良事業団さんや種畜場さんのものでしょうか?

ちょっとハッキリしませんね。ひょっとしたら全和さんのものなんですかね?

今日も海外でWAGYUが物凄い値段で取引されていましたね。値段だけ見たらあちらが本物ですよと言われてもしょうがないのではないかとボクは思います。和牛が世界最高だと言うのであれば値段でもそれを凌駕して然るべきなんじゃないでしょうか?

そんなことしたら誰もが食べられなくなってしまう?

それは一体何の心配なのでしょうか。世界最高峰の牛肉を生産している自負があっても誰もが食べられる価格にすべきというのは些か無理があります。ひょっとしたらそのエゴイズムが我々を苦しめているのかも知れません。

飼料を始め生産経費が爆増しているのにそんな悠長な事を言ってる場合なのかなと思います。

ボクはこの法律には少し違和感を抱いています。これがなければ和牛と一緒に海外で戦ってくるという牛飼いさんが現れたんじゃないかと思っています。
逆を言うと我々はそのチャンスを潰されているとボクは捉えています。

ボクがどうしてこういう事を言うのかは次回のを読んでいただければ分かると思いますが状況はかなり深刻です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?