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葬送のフリーレン

ちょっと読んだら面白かったので全巻買ってしまった㈱くまテックのくまごろです。

そのせいって訳ではありませんが近所でお葬式が続いています。この辺のお年寄りが言うのですがあの世へ行く船が満席にならないと出港出来ないので続くんだよと仰有ってました。あながち的外れって感じもしませんがボクも数千年生きて大魔法使いになってみたいものです。

くろくまくんは牛群管理システムですがあくまでもそれはベースとして様々なカスタマイズを無料で行う事が出来ます。

全ての農家さんは農家の数だけ違うのです。

我々がくろくまくんを作ったのはITに精通した方が殆んどいない農家さんを見捨てないというのが基本理念です。衰退している産業に力を入れる企業は多くはありません。ましてや千差万別である農家さんの統一システムはかなり難しいのです。農家さんの生産性を上げるには本人が思ってもいない面からのアプローチも必要です。誰だって生産性を上げて良い経営をしたいのです。しかし農家さんは職人気質です、拘りもあります。

ボクは今、農家さんへ向けて話していますが皆さんの視点から見て例えば東大阪の小さな町工場がそれこそロケットに搭載されるような精密部品を作っていてそこのオッチャンしか作れないとしたらどう思うでしょうか?
そこが作れなくなったらどこか他所が作るさって思えますか?
息子が継ぐさって思いますか?

残念ながら職人技というのはそう簡単ではありません。一緒に働いていても差は出ます。息子さんは継がないかも知れないし継いでも伝える事が出来ないかもしれません。
その結果は宇宙への距離がどんどん遠くなってしまう訳です。

ボクはその技術を後世へ繋げる為にありとあらゆる事を分析してデータとして残し再現させる事を考えます。これが㈱くまテックの目的の一つとなっています。

皆さんもSNS等でよく見ると思うのですが様々な質問を目にしない日はないと思います。よくお答えされる方も見ますがずっとその光景は変わりません。まるで悩む事が我々の仕事みたいです。
何度も同じ質問を見、何度も同じ答えを見ます。しかし今日もまた質問を見ます。

これは解答が正しく無いのかもしくはそのやり方が間違っている可能性が高いです。

㈱くまテックは悩み大き牛飼いさんの中でも一番解答が無数に存在する哺乳期の管理についてある仮説を立てて検証しお客さんへ管理システムを提供しております。
全く違う場所からのアプローチで問題を解決しておりますのでお困りの農家さんがおられましたらお問い合わせください。

これについては資料も多くZoom会議でのご説明となりますが導入された農家さんは皆さん上手く行ってるようです。

技術をキチンと継承出来ていないから一からとなってしまうのです。そんな一朝一夕に上手くいかないなんて事は経験を積んだ者なら誰でも分かっているはずです。

かなりの技術を最初から身に付けた方が牛飼いを始めてくれたらボクはもっと良い畜産経営に業界全体がなるんじゃないかと思います。

我々には後身を育てるというのが最も大事な仕事なのかも知れません。

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