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亀仙流 師匠の教え 其の五 『信用残高』

今日もよろしくです

信用残高とは?

目標を忘れない、人を巻き込んでいく
補強の原則で伝えてきましたが
忘れてはいけないのは
「信用残高」です

みなさんがお金を銀行に100円預けていたとします
今日、50円を引き出したら、
残高は・・・

そうです、50円ですね😆

では、みなさんが約束を100回守ったとします
そして、次の1回を破ったとします
そうするとあなたの信用はいくらになるでしょうか?

結論、マイナスになります

例えば、
あなたが友人に1000円貸してと言って貸してもらいました
そして、その1000円を返します
これを100回繰り返します(結果的に10万円返しました)

では、101回目に10万円貸してと友人に言います
友人も今まで100回返してもらったから、貸してくれます
しかし、この約束を破ったとしましょう

その後、102回目で1000円貸してとまた友人にお願いしました

あなたなら、その場合、貸しますか?
金額は1000円です

そうですね、貸しませんよね?
金額の問題ではないんです
1回約束を破ってしまったら、信用はマイナスなんです

それでもあなたは自分のことを「信用してくれよ」て思いますが
実際に
あなたを評価、信用するのは「相手」です
あなたが決めるわけではありません

もちろん、返す過程で失敗することもあります
失敗は大丈夫ですが
約束は絶対に守りましょう

約束を守らないと
今までの信用全てが取り除かれていきます
補強の原則で周りを集めていたとしましょう
しかし、知らず知らずのうちに周りにも、それが浸透していきます

あなたの信用が周りから一切なくなってしまいます
補強の原則で、本来手助けして欲しいときに
あなたは総スカンをくらってしまいます

よくある話ですが
自分より目上、格上の人との約束を守る人はいますが
ちょっと自分の部下であったり、
自分より少し弱い立場の人の約束を
平気で変更させたり、反故にする人
コイツくらいならいいかなと思って、約束を破ったりする人は注意してください
そこから起きる波及力はあなたの想像力を絶します

結論
上の人との約束は正直どっちでも良いです(時と場合によりますが・・・)
しかし、
自分の部下とか自分より立場の弱い人との約束は絶対に守ってください

みなさんも「信用残高」をもう一度、意識して過ごしてみましょう

今日もありがとうございます😄

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