2023/12 余市旅行記①

先日余市旅行に行ってきたのでその思い出を記していこうと思う。

泊まったのはYOICHI LOOPという駅前直近のホテル。もしワイナリーに泊まったら…というのがホテルのコンセプトでお部屋も配管とかが剥き出しのところがあったりコンクリート打ちっぱなし(風?)だったり“作りすぎてない”感があった。
このホテルの目玉は一階のレストラン。
貴重な余市ワインたちとペアリングする前提で考えられたコースが好評で道外からわざわざこのホテルを訪れる方もたくさんいるんだってさ。

そのコースが超美味しかったので一品ずつ記していく。

まず出てきたのはこれ。マッシュルームの濃厚なソースの下には茶碗蒸しのような卵のあれしたやつに甘いネギが隠れていて超美味。

※食レポ及び言語化能力は皆無である

お次は白身魚のチーズコロッケ
緑のソースはアボカドソースでこれまた美味。
フライだけど油っこくなく軽い食感で美味しかった。あと8個くらいこれを食べたいくらいだった。

次はこれ。鰊の棒鮨。これがほんっとうに美味しくて!鰊ってあまり食べたことないかつ私が割となんでも食わず嫌いしてしまう性格ということもあり正直不安があったのだが、一口食べてもう感動。美味しい!脂が乗ってて、でも生臭さというか脂くささとかは一切なく、柔らかい皮は炙られていて香ばしさがこの美味しい脂を引き立てて引き立てて!お米は硬めでガリと大葉も混ぜ合わされていたのだけれど、そこまで主張は強くなくただただ鰊の美味さを引き立てていた。絶品。棒鮨の単位がわからないけど2本食べれると思った。

お次ばぶり。上に乗っているのはフェンネルとセロリのマリネとトマトパウダー。左横の赤いのがビーツのソース。
これも美味しかったんだけど私がぶりがちょっと苦手で。私の苦手な脂の感じだった。好きな人は絶品だったと思う。

お次はホッキ貝のスープ仕立て。上の泡泡はアサリの出汁。さつまいもと芽キャベツ。
これまた美味しかったのだけど私にとって初ホッキ貝だったせいか不安が強かった印象。
でも部屋に帰ってちょっと落ち着いてから“あのホッキ貝美味かったなあ”って思い出した一品。洗練されてるけど意外と家庭的な味でお腹がほっとした。

お次はアンコウ!付け合わせはカブと椎茸、ソースはあん肝と鶏の出汁を合わせたもの。
これも美味しかった!アンコウってあんなに身が締まってぷりっとしてるのね!仕立てが上手いのだと思うのだけれど身がギュッと締まっているけどパサパサしてなくてしっとり仕上がっていて、肝のソースも臭みなんてものはなくて本当に美味しかった。

次はカスベ(エイ)のパエリア。
お米だけ食べて味がちょっと濃いかな?と思ったけどレモンと手前のソース、そしてカスベを混ぜて食べたらちょうど良くなって感動。

お次はこちら、メイン。帯広牛のステーキ。
真っ白で平べったい皿にシンプルに置かれたステーキと付け合わせの野菜たち。シェフの自信の表れのようで食べる前から期待大だった。小さく一口切って食べてみる。んーーー!美味しい!外側はカリッと香ばしさもあるのに中はいい感じのレア。お肉の味が美味しい。脂も美味しい。食べ応えがある。大満足の一皿。
あと、このメインが提供される前にカトラリーがステーキ専用のものに変わったのも印象的。ナイフが変わったデザインで、お肉を切る時にストレスが少ないというかむしろちゃんと切ってる感があって楽しい品だった。

調べてみたらこちら。深いこだわりとストーリーのある品だったみたい。それにしても2本で44,000円とは…さすが…

最後のデザートはモンブラン!
美味しかったのだけれど、ちょっと満腹気味のお腹には量が多かったかも。私の胃はデザートは別腹仕様ではないので、コース料理にデザートは不要かも派だったりする。むしろエスプレッソだけ出してもらえたらすごく嬉しい。
味は美味しかったです。

ひらかわワイナリー ポンセ
10Rワイナリー
ドメーヌタカヒコ

いただいたワインはこちら。
なんといってもドメーヌタカヒコさんのワインは本当に美味しかった。全然ワイン詳しくなくても美味しい🎵美味しい🎶って感じでるんるんで飲んでた。

余市、いい街だなあ。

次の日はニッカの余市蒸留所に行ってこれまた最高に楽しかったのだけれど長くなったのでまたそのうち記します。


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