見出し画像

サラのペット天国♡日記③

ペット天国のペットたちの、地球でのお仕事


みなさん、こんにちは!
ゴールデンレトリバーのサラです。
サラちゃんは、ペット天国にいるワンちゃんです。

ペット天国のことについては、1回目の記事でしょうかいしてます。
よかったら、読んでみてください!

サラちゃんは、ペット天国にきて、7カ月になります。
今日は、ペット天国でのせいかつと、ペットたちの地球でのお仕事について、おはなしします。


①ペット天国でのせいかつ


ペット天国があるお星さまでは、動物たちも、ここに住んでる人たちも、みんなとっても長生きします。

サラちゃんが地球で死んだ時に、お迎えにきてくれたミラさんは、3000才くらいって、いってました!

「サラちゃんはね。地球では13才だったでしょう? でもね、ここでは、人も動物も、何千年も生きることができるのよ。それにね。楽しいことが、だくさん出来るように、時間も伸びたり縮んだりするの。何千年生きても、全然つかれないし、病気にもならないから、なんにも心配しないでね」

ミラさんが、そうおしえてくれました。
サラちゃんは、「そうなんだー」って思いました。
サラちゃんは、地球では病気になって、とっても「いたいいたい」しながら、死んじゃったので、ペット天国はすごくいいところだなって、おもいました!


ペット天国には、人間のような人たちも、すんでいます。
そして、みんなで、ペットのお世話をしてくれます。
みんながサラちゃんの、飼い主さんみたいです。


ペットたちは、その中でも、特に仲良しになった人のお家に、一緒にすみます。
サラちゃんは、ミラさんといっしょに、すんでます。
ごはんも、好きなものを、たくさんたべることができます。
ワンちゃんたちが好きなお肉みたいに、とってもおいしいごはんもあるけれど、ほんもののお肉では、ないそうです。
くだものや、おやつも、たくさんあります。

あさごはんを食べたら、ペット天国のお星さまの子どもたちが、ペットたちを迎えにきます。そして、みんなであそびにつれていってくれます。

いろんな種類のワンちゃんや、ネコちゃんや、ハムスターたちもいっしょになって、野はらやみずうみや、海におでかけします。
お星さまの子どもたちと、おいかけっこしたり、ほかのワンちゃんたちと、海で泳いだりするのは、とてもたのしいです。

大人のひとたちも、ときどき、お昼ごはんをもってきてくれて、子どもたちとピクニックをしたり、自分たちで、楽器をひいたり、スポーツをしたりしています。


ペット天国のピクニック


②地球でお外にいる、ワンちゃんやネコちゃんのこと


地球で死んちゃったペットたちが、ペット天国になれてくると、地球の人にやさしくするための、とくべつなお仕事が、はじまります。

「地球でお仕事をしてみたいな」って思うペットたちだけが、します。
お仕事には、いろんなしゅるいがあります。

地球で飼い主さんがいなかったり、ずっとお外で一人ぼっちの動物たちも、じつはお仕事をしています。お外のワンちゃんや、ネコちゃんたちは、とってもえらくて強い、ペット天国のペットたちです。

どうしてかって言うと、この子たちは、いじめられて、悲しいきもちになっている子どもたちや、ひとりぼっちの地球の人たちの、お友だちになるために、地球に行くことを、自分たちでえらんだからです。

地球のお外で生きるのは、ペットにとっては、大仕事です。お腹もすくし、あぶないことも、たくさんあります。大変なお仕事だって、わかっていて、そのお仕事をえらぶのは、そのワンちゃんやネコちゃんたちが、地球で生きていた時に、飼い主さんや家族たちに、たくさんの「ぬくもり」をもらったからです。

だから、そのお返しに、今、地球で「ぬくもり」や「やさしさ」が、とってもほしいなって、おもっている人たちのために、お外のペットたちになることをえらんだのが、このワンちゃんやネコちゃんたちです。

地球にいるあいだ、お外のペットたちは、ペット天国での記憶を、ぜんぶわすれています。どうしてかっていうと、「ぬくもり」をあげるためにきたって、おぼえていると、本当のやさしさをあげることが、できないからです。だから、全部わすれて、お腹がすいたり、さむくなったりします。そして、からだや心があたたかくなるように、一生懸命、お外をうろうろします。

すると、同じようなきもちでいる地球の人たちに、出会うことができます。地球の人たちが、ちょっとでもやさしくしてくれると、お外のワンちゃんやネコちゃんたちは、とってもうれしくなります。そのうれしさが、やさしくしてくれた人に伝わって、本当の「ぬくもり」やあったかさを、贈ることができます。

そして、お外のペットたちは、地球の人たちにしてもらったことのお礼に、その人たちの知らないところで、その人たちを守ってくれています。

お外のペットたちは、じつは
とってもえらくて、強い子たちです。


③地球の人たちをたすける、ワンちゃんたちのこと



目の見えない人たちを、たすけてくれる、盲導犬のワンちゃんたちは、前に地球にいた時に、病気やけがで、目が見えなくなっちゃったワンちゃんたちが、多いです。だから、目が見えない人たちの気もちが、とってもよくわかるそうです。それで、やさしくしてあげることが、できます。

レスキュー犬のワンちゃんたちも、前の地球で、ボランティアの人たちに、助けられたりした、ワンちゃんんたちが、多いです。そのお返しをしたくて、もう一度地球に行きます。このワンちゃんたちは、地球でこわいおもいをした時のことを、よくおぼえているから、とってもがまんづよいです。だから、大変なトレーニングにも、めげません。


④地球の家族と、まだ一緒にいたいペットたちのお仕事

地球の家族と、まだ一緒にいたいペットたちは、家族の守り神になることもあります。それから、サラちゃんとママ(いづみさん)みたいに、きょうりょくして、地球の人たちと動物たちが、なかよしになるための、お仕事をすることもできます。

サラちゃんは、ミラさんのアイディアで、ペット天国のことをママにかいてもらって、地球のみなさんにつたえるお仕事を、することになりました。

だから、ペット天国と地球を、行ったり来たりしています。地球に行くときは、きれいな羽をつけていきます。ペット天国のからだのままでいくので、地球の人たちには、あんまり見えないようになってます。

地球に行くときも、かえるときも、ミラさんやお星さまの人たちが、ちゃんと送り迎えしてくれます。

これが、ペット天国のペットたちが、地球でお仕事をする理由です。

今日のおはなしは、これでおしまいです。

みなさんが、ペット天国のおはなしを、楽しんでくれたら、サラちゃんは、とってもうれしいです。

みなさん、最後までよんでくれて、ほんとうに、ありがとうございました。
それでは、またみなさんに、ペット天国のおはなしができる日を、たのしみにしています!

サラ


サポートして頂いたお気持ちは、みなさんへのサポートとして還元させて頂きます。お互いに応援しあえるnoteにしてけたら嬉しいです!