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仲直り

冬の体から夏の体へ・・・

はじめて月光荘で絵の具を買いました。
古い画材店(大正時代)でコバルトブルーという顔料をつくったことは有名ですが、、
もう絵の具を使うこともなく趣味で絵を描くということもないのですが、先月木版画のワークショップに参加したので絵の具が必要になりました。彫った版画を放置するのは忍びないので…ちょうど竹紙カレンダー使用後リサイクルを考えていたのでその紙を使って
ポチ袋を作ろうと思い立ったのです。お店に入って(広くはない)店員さんに求める絵の具を聞いてみたところ、アクリル絵の具が良いというので、色は決めていたので探しましたがほとんどの色がありません…ビックリするほどありません。店員さんが言い訳のように新学期がはじまって児童たち用に消費されたとのことです。毎年のことなのでしょうから、補充とか在庫が必要なのは分かりそうですが…そういう感覚ではないお店であるのかな??どこかの過程でそうなってしまったのか?
あるはずの色がないのであれば、いつ入るのかも曖昧のままにしていて、、ほんとに良いのでしょうか…逆に心配してしまいました。
名に奢っていては折角の文化が断ち切られてしまいます。きょうも接客とは何なんだろう?という場面に出くわしてしまったのです。マスクが取れてからずっとそういう感じが増えて、若くない人もそうなのは誰もがちゃんと伝えて行くことを止めちゃったのでしょうか…
そんなこんなモヤモヤしながら千疋屋へ
向かっていると、同世代の御婦人に道を聞かれて大体あっちと伝えたところお仲間がいるので大丈夫とおっしゃる。そういうことならば何故聞くのですか??なんか変です。。。
もう変がつづき過ぎなので異次元に入った気分になって逃げるしかないので足早になりました。丸がひとつ多い果物店は130周年の老舗です。ここは流石に普通とおもわれたので救われた気分でリセットです。


ピンクも赤もないのでバイオレットと白で。





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