からすととんび【創作絵本】
初めに…がっかりな絵をお見せすることになります事を深くお詫びいたします。私の努力不足です。ごめんなさい(>人<;)
【にんげんはたいへんだ】
『カラスくん、あのさぁ、まえからおもってたんだけど』
『なに?トンビくん』
『にんげんってさ、なんで、あいてがいないところで、その人のことをわるくいったり、うわさばなししたりするんだろうね?』
『あ~、よくみかけるよね。ふつうにおはなししてるなぁっておもってたのに、ちがうところにいったら、わるくちになってたりするよね』
『きらいなのかな?きらいならあわなきゃいいのにね』
『トンビくん、そこがにんげんのむずかしいところなんじゃない?だってぼくたちどうぶつは、こいつはてきだ!っておもったら、おいはらったり、やっつけたりして、はじめからつきあわないじゃん。にんげんってそうもいかないんじゃない?』
『そっかぁ。にんげんってたいへんだね。でもさ、ぼくたちどうぶつにたいしては、きにいらないと、あっちいけ!とか、おいはらうのにね。にんげんどうしは、できないんだね。』
『いろいろつきあいがあるんだよ。ぼくたちは、なかまをたいせつにするよね。そこはにんげんもおなじなのかな。にんげんもたいせつななかまは、まもったりするもんね』
『カラスくん、カラスとトンビってさ、ほんとうはどうなの?なわばりあらそいとかするじゃん?』
『あー、あるね。』
『でもそれは、ぼくたちにはかんけないよね。だってさ、ぼくたちそういうのにがてじゃん?あらそったりするの。みんななかよくできるといいよねトンビくん』
『そうだよね。まぁ、あうあわないあるもんね。にんげんってさ、いろんなことをかんがえるのうりょくがあるんだよね、ぼくたちとちがって。だからいろんなことがきになって、すきとかきらいとかになっちゃうのかもね。ぼくたちはこのままでいいよね、カラスくん』
『そうだよ。あんまりいろいろかんがえてると、ぼくたちの、このちいさなあたまがぱんくしちゃうよ。このままでいいんだよトンビくん』
『なんだか、きょうはぼくたちにしては、まともなはなしができたよねカラスくん』
『トンビくん…』
おしまい
最後までありがとうございます(*´∀人)
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