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読了『うたうおばけ』

皆様こんばんは。むつつきです。
今日も読んでくださりありがとうございます。

私を『空腹にしないほうがいい』に続いて2冊目のくどうれいん先生の本です。
この本を読んで1番ヒットした話しが、「れいんにひどい事をした。」と友達が泣いて謝って来たと言うエピソード。
ちなみにれいん先生には何かされた自覚なし。
一体なんだったのかと言うと、
尊敬する人を動物に例えると?
で、れいん先生をその友達が挙げたのですが、例えた動物がエリマキトカゲだったと言う。
とっさに出て来たのですが、面接官さんには大ウケで無事に就職出来たそうです。

実は1冊目の時に、なかなかれいん先生は激しい人なんだなと思っていたのですよ。
2冊目読んでいる時にもそれは変わらず(空腹にの時の方がより激しい)
それと同時に、なんと言うか一人でふんずと立っていて、すごく頑張っていると言うか、よくわからないけど何かと戦っていて、耐えていると言う感じ。
で、このお友達が挙げた例えのエリマキトカゲ。
イメージと重なって思わず笑っちゃったんですよね。

エリマキトカゲって言われると、立ち上がって走る姿を想像しませんか?
多分コマーシャルの映像が焼き付いているんだと思うんですけど。
端から見ていると、ちょっと愛嬌があって面白いですよね。
必死の形相なんですけど。
しかしエリマキトカゲ的には危険が迫っていて、何かと必死に戦っている状況。
本を読んでいて感じていたイメージが、その友達の発言のお陰で確信を得たような気がします。

詩人の方は感情が豊かだなと思います。
それと同時に疲れそうだなと思います。
でも何かと必死に戦っている姿は、自分だけではないのだなとそう思わせてくれました。
この本を作ってくださり、感謝です。

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