年明早々に発生し能登半島を中心に大きな被害を出した能登半島地震がありました。
まだまだ復興には時間がかかるようで、少しでも復興の足しになればということから始まった計画。
ちょうど北陸おでかけtabiwaパスが2450円から980円にという発表がありこちらを使い金沢、富山周遊というプランでしたが実施期間中（3月15日まで）に行くことが難しくなったことから計画を見直し今回富山に狙いを絞った旅に。

今回の目的は
1.船旅をする
2.富山の美味しいものを食べる
3.氷見線、万葉線、城端線制覇
4.城巡り
さぁどこまで達成できるか？
 
ということでここは長野駅。

今回はここからスタートになります。
南信住まいの私にとって同じ長野県と言えども長野駅はあまり縁がない駅です。
 
最初に乗るのは、こちら。

そう、3月16日に敦賀迄延伸された北陸新幹線！
ちゃんと行先が敦賀になってますね。
 
こちらに乗り込みます。
かがやき505号
 

長野から新幹線に乗るのは初めてですし
もちろん北陸新幹線に乗るのも初めて。
 
しかし結構な混雑具合。ほぼ100％席が埋まっています。
外国人の方が大勢でこれがインバウンドってやつ？
1週間前に指定席を予約した時はガラガラだったのでびっくりしました。
 
9：40に発車し10：20には富山駅に到着。
さすがに速いですがトンネルの区間が多く車窓は余り楽しめないのが残念。
 
というわけで富山駅に到着しました。

さてここからですが今回の旅でお世話になるのが
とやま周遊２daysパス　というフリー切符。
以下の区間が2日間乗り放題という切符です。

北陸方面は新幹線のおかげでJR在来線が分断されてしまっているので
こういう切符があると助かります。
こちらを使って本日最初の目的地氷見へ向かいます。

富山駅からはあいの風とやま鉄道で高岡へ
高岡からはJR氷見線に乗り換えます。
 
キハ47がお出迎え

あいの風やまと鉄道の車両とのギャップがありすぎて逆に良い。

ちなみに氷見線と翌日に乗車する城端線ですが
将来的にあいの風やまと鉄道の移管されることが合意されています。
また車両も新型を導入する予定だそうです。
利便性アップなど良い点もありますが旅人としては寂しい気も。
と余談でした。
 
雨晴駅周辺は外せない絶景ポイント。
天気もまずまずで立山連峰が海の向こうに広がります。

高岡からは30分もしないで終点氷見駅に到着し氷見線制覇。
平日のせいか観光客よりも学生さんが多い印象でした。
 

氷見といえばやはりまんがロード
藤子不二雄Ⓐ氏のキャラクターのモニュメントがみられることで有名です。

以前バイクで来たことはありますが車上見学でしたので
氷見駅からはぶらぶら歩きながらこれらを眺めていきましょう。

 

知っているキャラもあれば知らないキャラも

さて、そろそろお昼時。
まんがロードを歩いた先にあるこちらで頂きます。

氷見牛ハンバーグとおやきのお店　古粋
 
やはり氷見にきたのだから魚でしょう！と思いますよね。
えぇそうなんですが、この時の私は肉を欲していたのです。
ちょうど復興応援メニューのハンバーグ＆ビーフシチューを注文しました。

 
前菜がすごいことに。

もちろんビールは必須ですよね。

見えにくいかもしれませんがレーシングができてます。

上手な次ぎ方をした見本のような良いビール。
前菜も9種類もあって、しかもどれも美味しい。
 
そしてメインの氷見牛ハンバーグ＆シチューが登場。

ハンバーグは柔らかくそしてなかからは肉汁が。。。。
ビーフシチューはお肉ゴロゴロで柔らかく、もちろんハンバーグにつけても良し。
デザートはプリン。

 
何も言うことはございません。
完食、ごちそうさまでした。
さて、お腹もいっぱいになりましたので腹ごなしの散歩を。
 
おっと震災の爪痕が。
ぱっと見たところ大きな被害はなかったように見える氷見の街ですが
ところどころに残っています。
（写真の掲載は控えます）
少しでも早い復興を願っております。
 
さて、ひみ番屋街をぶらぶらし目の前の海岸でしばし海を眺めています。

良い眺めです。来た甲斐がありました。
 
そういえば北陸方面の旅は何年ぶりでしょうか。
その際はバイクで能登半島を時計回りに一周しました。
あの時見た軍艦島（見附島）が今回の地震で半分崩れたというニュースもありました。
落ち着いたらまた見に行きましょう。
さて、そろそろ移動しなければならない時間が迫ってきました。
 
さて次はどこに？