マレーシアで2009年主の御巡錫説法には
イランからも数十名の信者さんが 参加されていました。

その時の法話が こちらの経典に収められています。

この 経典は すべて英語で行われた説法で 4つの法話が収録されています。
海外の方にも向けた 普遍的な 説法になっています。
対訳本なので 日本語でも読めますが、日本語で話されるよりも、ストレートに響く言葉があります。 

日本語には婉曲的な 柔らかいニュアンスがありますが 英語では結論がストレートに出るのかもしれません。

この経典のなかの一説をご紹介したいと思います。

第3章

For  Peace and  Love of  the World

世界の平和と愛のために

私が来たのは、「平和とは何か」を、「愛とは何か」を、あなたがたに、あなたがたすべてに説くためです。あなたがた人類は「平和と愛」の真なる意味を忘れてしまっています。ならば今こそ、それらの真なる意味をあなたがたに教え、あなたがたに示しましょう。それこそ私が意味することであり、言いたいことです。すべての宗教において、過去数千年の間、私は天上界から、すべての宗教の開祖たちを指導し、指導し続けてきたのです。
平和とは「あなたがたに神の子であるならば、他の人々に優しくし、国籍を越え、肌の色を越え、言語を越え、国の体制を越えて、他の人々と、良き関係を築いていただきたい」ということです。
あなたがたの間で良き関係を築いてください。
それが私の願いです。

平和は「信頼」から生まれます。どうか他の人々を信頼し、ともに明るい未来を築いていくことを願ってください。他の人々を国々に対し優しくあってください。この地球に生まれた存在たちへの優しさを持ってください。私は「責任」そのものであり、この地球に責任を感じているところの「パワー（  力、権能）」そのものなのです。

私は言う
私は愛そのものです。
愛とは他の人々を育み、
世界を育み
この世界における
人々のネットワークを
育んでいくものです。
愛するとは育むことです。
愛するとは人を育てることです。
愛するとは人の成長を助けることです。
愛は力であり、
この世で最大値の影響力です。

あなたがたが私の言葉を、
「愛」という言葉で私が意味しているものを
正確に理解することが出きるなら

愛とは神の本質であり

愛とは光の本質であり

愛とはこの世における

人生の目的そのものです。

愛するとは信じることです。

信じるとは生きることです。

生きるとは、
自分が何者であるかを知るということです。

これより後、よりよい人生を生きてください

なぜなら、あなたがたは

愛の子らであるからです。

この星の愛、
天上界からの愛
至高の存在からの愛です。
そして、あなたがたに自身が自らの内に
そうした聖なるものを、
聖なる光を宿しているのです。

どうか、私の言葉を信じてください。
これは天から臨んでいる言葉です。
人間の言葉ではありません。
高級霊界・九次元天上界からの言葉です。
この地上世界を、人類の命の意味を、創造する言葉です。

ゆえに、私を信じたなら
愛そのものが働くかのように
行い、行動し、存在してください。
それは、さほど難しいことではありません。
人に優しくあれ
敵に対しても優しくあれ

汝の敵に許しを与えよ。
あなたを辱しめ
あなたに悲しみをもたらし
あなたを傷つけた人々を許せ。
あなたを傷つけた人々に愛を与えよ。
そして、そうした人々をも愛せ。
あなた自身が傷つくまで
そうした人々を愛せ。
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マレーシアで説かれた

 慈悲の時代は4章に収められています。

そこにはこのような言葉があります。

慈悲の時代より

Religion  is  not  a  Tool  to  Rule  People

宗教は 人を支配する道具ではない

In some cotntries, religion is used as a tool to rule people.   It  is misused as an explanation  for poverry.

ある国では、宗教がが人々を支配するための道具として使われています。
そして貧しさの理由を説明するために、宗教が悪用されています。あるいは、統治者者が経済成長に成功しなかったときです宗教のせいにします。
 しかし、私は、

「宗教は、人々の側に立つべきものである」と確信しています。

アフリカで起きている出来事を見てください。中東で起きている事件見てください。

数多くの犠牲戦争や紛争が起きていますが、それらは単なる戦争や紛争ではなく、

「人々のためになっている宗教と、人々のためになっていない宗教」との戦いなのです。それが、今、世界中で起きている現象です。


EL  Cantare  is  the  Last   Hope  of  the  Human  Race

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以上 経典 「慈悲の時代」より引用しました

宗教指導者とされる方々に 神の心は届いているのでしょうか。