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検査結果待ちの待合室で


検査後の 結果を聞きに行くのは憂鬱です。

 待合室の椅子に腰かけていると 両隣の若いお姉さん、60年配のご婦人と
共に看護師さんから、手術の準備書類を渡されていました。
診察室から
出てくる人 出てくる人が 手術なんて
今までになく多い気がしました。

外科だから 当然なのかもしれないのですが
経過観察中の診察も多いので それほど手術の手続き関係の説明を受けている人に遭遇したことはありません。

外科の診察室の呼ばれて 
今回の内視鏡検査は異常なしでしたが
主治医の先生に
思わず がんの手術は増えているのですか?
ワクチンで免疫力が下がったのではありませんか?
と余計な事を訊いてしまいました。


がんの手術はへってはいない、
免疫力が下がったかどうかは
誰にも分からないことです。
って 

そうですよね。答えられない事をついつい訊いてしまいましたね。と反省しました。


1回目の手術の後 
長尾先生の抗がん剤10のやめどきを読んで、
町のお医者さんが
 最初から 抗がん剤をしない選択もあることを言っていると知り安心しました。



そもそも 便秘による腹痛から見つかった大腸がんでしたが、
抗がん剤の治療は、
①抗がん剤という薬    で  起きる吐き気
②吐き気を抑えるための吐き気止めの薬
③吐き気止めで起きる便秘を防ぐ便秘薬

私は乗り物酔いが酷くて 体調によっては車はおろか電車でも酔ってしまうのに 吐き気を伴う薬なんて飲めない

吐き気を止める薬で便秘が起きる
便秘による腹痛や鬱症状で辛いのに
便秘が起きる吐き気止めなんて飲めない。

さらに、抗がん剤は100% 再発を抑える薬ではない。

再発時には、 完治を目指す薬ではなく 進行を遅らせる薬である

がん細胞に耐性が出来ると 効果がなく 正常細胞を傷つける副作用のデメリットが大きくなる。

薬代は非常に高価である。

日本の国家予算の多くが医療費に使われているが、高価な上に治らない薬を使い続ける現役リタイヤ世代が増えると、若い人の負担は膨大なものになる。

治るものならば 例え高価でも 使えばいいのでしょうが、
それでも自分のお金ではなく、
若い下の世代が負担してくれるお金で
リタイヤ後にも延命のために薬を使い続けるというのは
やっぱり自分の信条には反するように思えました。

薬を飲んで
その薬の副作用を抑える薬を飲む
副作用を抑える薬の副作用
を抑える薬を飲む😂
無限ループの 薬の世界に
入っていきそうな今の医療は
何か変だと思います。


とはいえ、痛みなど辛い症状が出てきたらどうしようかと調べたら
緩和ケアなどで
医療用麻薬を使い痛みを抑えたほうがよいようです。
医療用麻薬も便秘がつきものなのですが
医療用麻薬使用時の新しい便秘薬が出てきているようです。

これも1錠 277円ですから 安いとは言えませんが
抗がん剤に比べるとずっと安いかもしれません。

今 日本の経済政策とコロナ禍も重なって日本人の貧困化が進んでいます。
給食代を払えない、地域のこども会費も払えないといった子育て世代も増えていると言われます。
そのようななかでの医療費増大は 日本を潰していくような気がします。

有害な事象が次々と明らかになるワクチンを外国から、高額で買った(買わされた)日本政府
接種後の体の不調で医療機関に通い続けなければならなくなった日本人が増えていけばどうなるのでしょう。

医療は もはや、
政治の問題
国際政治の問題にも
関連してきているのだと思います。

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