ep9 伯母子岳から沼田原をどう繋げるべきか?
村境の北部中心部は伯母子岳から沼田原まで不明瞭な稜線が続きます。ヤマレコでは歩いた形跡も見られず、国道から時折見えるなだらかな村境の稜線尾根が確認出来るだけでした。伯母子岳から途中の山天辻までは、地元トレイルランニングの大会、十津川トレイルジャーニーで何度か行った事があります。その頃、山天辻から村境を東に進むルートは沢山のテープで遮られ、それ以上進むべからずの雰囲気がありました。
私は基本的に地理院地図を見てルートを調べますが、この山域は名も無きピークが多数存在します。しかし、ネット上で良く調べてみるとピークに名前が付いている場合があります。『山と高原地図』のよう様な紙媒体の地図も携帯しなければと思います。(焚き火兄さんはちゃんと持っていました)
昨日は出張で十津川村に入っており、帰りが早かったので大塔町の赤谷付近を覗きに行って来ました。ここは伯母子岳から村境の稜線を歩くと辿り着く場所(緑線)
赤谷入り口付近は、紀伊半島大水害の影響で深層崩壊が発生し、現在も復旧工事が進められています。村境は赤谷対岸の尾根。かなり急坂ですが、人工林との境がはっきり見えるので取り付き可能かと思いましたが、河川を渡る橋が工事車両専用で立ち入り禁止でした。
昨日は確認できなかったのですが、もう少し上流に赤谷オートキャンプ場があります。そこに奈良教育大学実習林があり、裏手の尾根を登ると鉄塔があります。作業道もあるかもしれないと思い、夜に付近の情報を調べてみました。
結果、やはり歩いている人がいました。ここには『清水ヶ峰』と言うピークがあります。しかもその方は教育大学実習林から伯母子岳まで往復されていました。この情報を目にして一気に希望が湧きましたが、ここ一帯は教育大学の敷地となるので事前許可が必要とのことでした。
早速大学の担当者に問い合わせてみると、以前は良かったが、現在は休業中で立入禁止なので入らないで欲しいとの事。水害の影響です。。。
こうなると他の尾根を下りて川を渡る必要があります。増水時は危険であり、現実的では無いので、(赤線ルート)十津川村谷瀬集落に下りる道にしようか思案しています。他には(黄色線ルート)長殿集落への道もありますが、川渡り必要です。ここは登った事があります。
残念ですが、トラブルになるのは嫌なので、今後の事を考慮して、一旦谷瀬集落から清水ヶ峰まで調べてみようと思います。
谷瀬集落→清水ヶ峰
実施予定日2023年12月3日(日曜日)
予定ルート
追記
メンバーのサンちゃんより情報
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