決勝戦はアルゼンチン対フランス。

日本がクロアチアに負けた後の記事でアルゼンチンについて触れていましたが、本当にメッシが優勝杯を掲げている姿が見られて感無量でした。

後半35分までは2-0ででアルゼンチンが勝っていて流れもかなり良く、フランスの得点の匂いがしないまま決まるかなと思っていたらPKで流れが変わり同点に。

本当にPKって流れ変わりますよね。
この後フランスの勢いがつき、ムバッペが2点目を決めて同点に追いつかれ、正直このままの勢いで3点目取って逆転されるのではないかと思うくらいでした。
それでもなんとかアルゼンチンが守り切って延長戦へ。

２－２で後半終了、延長戦

メッシが3点目をもぎとり、このまま終わると思いきやモンティエルがペナルティエリアでハンドをしてしまいまたまたPK。ムバッペが3点目を決めてまたまた同点。
スコアは再び３－３のドローに。

延長戦もドローのまま決着はPK戦へ

両チームとも1人目はエースがキッカー。
キーパーに触られながらも力強く蹴りねじ込んだムバッペと、落ち着いてコロコロPKを決めたメッシのシュートが対照的でした。

個人的には、優勝が懸かったアルゼンチンの4人目のキッカーが延長で同点に追いつかれるPKを与えてしまったモンティエルなのがグッときました。
ＰＫを決めた後に泣いていたモンティエル。
自分のせいで延長戦での決着を逃してしまい、さらに自分が決めれば優勝という場面。
2度もミスはできない。相当なプレッシャーの中で、無事PKを決められてホッとして涙を流した瞬間。
メッシやムバッペだけでなく、本当にいろんな選手の気持ちが詰まってます。

ニコニコのメッシ

表彰式でメッシが優勝杯を受け取り掲げる瞬間。
多くのサッカーファン、アルゼンチン国民、そしてメッシ自身がずっと待ち望んでいた瞬間でした。

そして僕が一番好きなサッカー選手、アグエロもピッチに降りてきてメッシを肩を組んだり、優勝杯を掲げている姿に涙が出ました。
本当ならこのメンバーにいて欲しかったです。
代表時代からメッシと同室だったアグエロが、決勝前日にメッシと同じ部屋で寝泊まりした、というエピソードもグッときます。

メッシを優勝させたい、という思いでひとつになったアルゼンチン代表の気持ちが勝ったかなと思う一戦でした。
クロアチア戦でかなり良い勝ち方をしていたので、チームの雰囲気もかなり良かったですね。

逆にフランスは連覇のかかった大一番、選手数人の体調不良の件もあったと思いますが、アルゼンチンのＤＦ陣に抑え込まれていました。

本当に本当にいい試合でした。
今回のＷ杯は勉強の傍ら64戦ほぼ全部観戦する事が出来て、久しぶりにスポーツに熱中しました。