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衣装箱コンポスト

今はもう辞めてしまいましたが、一時期コンポストをやっていました。
毎日の残飯、庭の雑草、キリがありません。

住んでいる市が、ダンボールコンポストを推奨している所なので、私も始めたのですが、雨が当たるとダンボールがフニャフニャになっていくら丈夫なダンボールでも上手く出来ません。
で、その頃テレビで見た衣装箱を使ったコンポストをしてみました。
プラスチックの衣装箱なら、蓋はあるし、雨にも強いし、長持ちもします。
我が家の要らなくなった衣装箱に、水分調節できる様に底や周りにドリルで、穴を数個開けました。
中には、ピートモス、燻炭などを入れていました。

ピートモス
燻炭(くんたん)


生ゴミは水気を切り、大きいものは少し小さくして中に入れて混ぜればOK!
卵の殻や、玉ねぎの外葉、魚の骨など分解し難いものもありますが、気にせずに入れておけば
いつの間にか分解してくれます。
随分溜まったら、1.2ヶ月そのまま置いておけば、堆肥になります。

実はヨーグルトなども良いんですよ

しかし、4年ほど一生懸命作っていたのですが、ある時、庭の果実が沢山落ちてしまい、コンポストでは賄えないほどにゴミになってしまいました。仕方なく、木の根元近くに穴を掘り
果実を埋めて足で踏み固めておきました。
すると、次の年、実の成りが凄く良かったのです。果実も甘く美味しく出来ました。
しっかり、肥料になっていました。

また、空いた土地にクローバーの種を蒔いていたのですが、それも時期に掘り返して埋めてしまうと、良い肥料になり、そこで芽が出た里芋を植えていたら、豊作になりました。

それからは、庭の草取りも、穴を掘って埋める。で、庭の土が良くなっていったのです。

なんだか、コンポストを必死にやっていたのが馬鹿らしくなり、辞めてしまいました。
その後は空いたプラスチックの衣装箱は、草取りをした草を乾燥させる場所になってしまいました。
パリパリになった草は小さくなるので、埋め込みも沢山埋めれます。雑草が再びでてくる事も少しは軽減できます。
これはこれで役に立っていると思います。
この地域は有料ゴミ袋なので、生ゴミが出ると勿体無い気がしていましたが、でっかいゴミは、例えば、豆の皮とか、夏のスイカの皮とか、春のたけのこの皮とかは穴を掘って埋めています。

たけのこの皮

今のところどうにか穴が掘れてます。

穴を掘るのが大変になったら、またその時に考える事にします(笑)

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