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子供の日の玖珠町

大分の玖珠町は、日田と、九重に挟まれた山の中にある町です。

山の中です。


ここは“童話の里”と言われており、デンマークから日本のアンデルセンと呼ばれた、童話の語り部『久留島武彦』の出身地なのです。
『久留島武彦』は、「夕焼けこやけ」の作詞家としても有名です。
日本に、ボーイスカウト運動の基礎を築いた人でもあります。

毎年、子供の日にはジャンボ鯉のぼりが河原でお目見えするのですが、今年は、『久留島武彦』の生誕150年にあたり、イベントも盛りだくさんらしいです。(5月4.5日だそうです)
子供向け落語会や仮装パレード、木工教室、焼き物体験、魚のつかみ取り、ジャンボ鯉のぼりのくぐり抜け、人形劇など、色々あるそうです。

鯉のぼりのお腹の中を歩けます


玖珠町には、シンボルと言える『伐株山』というプリンの様な形の山があります。
近年、そこでのアクティビティが盛んで、グライダー体験や、山の上の「ハイジブランコ」など楽しめます。

伐株山
ハイジブランコ

玖珠町には、日本一小さな城下町と言われている「森町」があります。
古い街並みが、残っています。
ちっちゃな城下町には古民家をリノベした宿があったり、古民家の食事処があったりして、ノスタルジックを満喫できるのではないかと思います。

高田屋旅館


また、鉄道の『旧豊後森機関庫』という昔の機関車の倉庫が、“鉄道産業遺産”として現在も残っています。
最近では、アニメ聖地として、巡礼する人も多いそうです。
「すずめの戸締まり」の聖地とされ、扉が設置しています。
また、コスプレーヤーの撮影も見かけます。

旧豊後森機関庫
「すずめの戸締り」の扉があります

子供の日もですが、大人もちょっと立ち寄ってはいかがですか⁉︎

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