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元祖平壌冷麺屋note(229)

日曜日の夜。教員時代の後輩のラーメン屋らみょんで、赤らみょん(辛口)を食べているとき、アレがアレしたので、お代わりで緑らみょん(汁なし)を食べた。

1杯でも、こってり系でボリューム満点なので、2杯食べたら元気百倍お腹がパンパンマンになって空を飛んでパトロールをしそうだった。

昨日、最近、よく立ち寄っているカフェ香菜里屋さんのご夫婦がご来店されたことを、今朝、娘に話したら、「何を食べたの?」と聞かれ、「小のスペシャルだよ」と答えたら、

「adoのshowじゃないよね」と言って、「show(唱)」を歌い、娘のショータイムが始まった。

都賀川をランニング。BGMはビートルズ。新曲の「ナウ・アンド・ゼン」はPVも含めて何度、聴き返したか分からないけど、聞く度に発見がある。

香菜里屋さんでモーニング。梨と紅茶のパウンドケーキが、38個限定の38円だったので、追加で注文。アレがアレしたから、ささやかなお祝いだそうだ。38年ぶり。道頓堀に飛び込んだ人は、37人だったらしいけど。

映画館で「ゴジラ−1.0」鑑賞。凄まじかった。現時点における日本ゴジラ映画として、満点に近いと思う。ゴジラのテーマ曲挿入のタイミング然り、元祖ゴジラの再現シーン然り、シン・ゴジラのアップデートとしての返球然り。「あの戦争」は終わったのか。

昨夜は平成「ゴジラ」を復習として観たけど、武田鉄矢が、ゴジラから逃げながらアドリブのギャグをかましているあたり、80年代日本の平和ボケを象徴しているように感じた。

劇場内に、娘の英語サマースクールのティーチャーらしき男性がいて、ゴジラTシャツで鑑賞していた。終演後、トイレの手洗い場で隣り合わせたので、英語で訊ねてみたら、果たしてそうだった。

娘の名前を伝えたら、すぐに冷麺屋のお父さんですね、必ず食べに行きます、と言ってくれた。

夏休みに娘がお世話になったお礼を伝えて、お互いにゴジラの感想を話し合った。英語で抵抗なく話ができたのは、語学アプリのおかげだ。113日目のデュオリンゴ。

御用ランチ。網焼き国産鳥ももの塩焼き青じそソース定食、ご飯大盛り。マスターが「ゴジラはよく出るんですか」と聞くので「世が乱れた時にゴジラは出てくるんですよ」と息巻いたら、作中でのことを聞いていたのだった。

食後、中学生がトライやるウィーク中の古本屋ワールドエンズガーデンに少しだけ立ち寄り(本を選ぶ時間がなかった)、絵本屋かささぎさん主催の、モルック体験会へ。

自分と店主さん以外に、老若男女の4名が参加。半分は初心者、半分は経験者だった。ほとんど前知識なしで参加したけど、説明もルールもシンプルで分かりやすくて、すぐに夢中になってしまった。

木の棒(モルック)で、木のピン(スキットル)を倒すときの、木の音が優しく響いて楽しかった。和気藹々とプレイしている間は、摩耶山から吹き降りてくる風が、フィンランドの風のようだった。行ったことないけど。

終了後、無理を言って、絵本を2冊だけ購入させてもらえた。今月の絵本読み聞かせの候補として。帰宅して、それを発見した娘が興味津々の様子。今夜、寝る前に読もうね、と話したらヤッタアと嬉しそうだった。

娘の宿題の朗読は、アーノルド・ローベルの「お手紙」だった。すでに、娘の方が朗読が格段に上手だ。どっちが読み聞かせているのか、いないのか。


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