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4月不登校親カフェの報告

親カフェ概要

毎月第四土曜日開催
13時30分~16時30分の3時間
ファシリテーターあり
4月親カフェの参加者数:12名
参加費:500円

4月親カフェアンケート結果

4月の親カフェは新生活が始まったものの、動くかと思いきや動かない子どもをどう理解したらよいのか・・・、というもどかしい思いの詰まった時間になりました。
そんな中、これまで親カフェを開催してきてあまり大きなテーマで、参加者と意見交流する機会がなかったのですが、今回は参加者からふと出たテーマが「学校に行く意味」でした。なので、「学校」って何だろう?何のために行かせるんだろう?というそもそもの話を、参加者で意見交流する時間となりました。

1.今日の参加目的を満たすことはできましたか?

参加目的を満たすことはできましたか?

「十分にできた」「できた」が参加者の全員の回答でした。全員の参加目的を満たすことができてよかったです。

2.今日参加したことは、今後のあなたにとって役立つと思いますか?

今後のあなたに役立つと思いますか?

こちらも「とてもそう思う」「そう思う」が参加者全員の回答でした。全員の明日のために役立つことができてよかったです。

3.今日の親カフェで印象に残る言葉やフレーズを一つ上げるとすれば何ですか?

●「学校に行く意味」様々な回答があって正解はない
●苦しみも大事なのでは。
●学校へ行くイミは?
●「学校に行くかどうかは私が決める」by小2女子
●いろいろな人と距離の取り方を学ぶところ。人の気持ちを言い回しで知るところ。学校に行くイミはない。世の中のスタンダードを知るところ。
●学校に行く意味、学校である必要はない・・。
●「学校はネガティブ感情をどう処理していくか、を考えらえる場所」というのはまさしくそうだと思った。
●学校はネガティブな感情を処理していくプロセスを学ぶところ。
●本人が決める

4.その他、意見・感想・改善に向けた提案など

●今日もいろいろたくさんの話が聞けて良かったです。不登校の親だからこそ考えて感じる事ができるのはある意味お得だなと思います。
●自分の子どもの頃を少し思い出しました。又次回参加したいと思います。
●学校に行く意味はないという言葉はささらなかった。子どもは、このままだと間違った道に行きそうだから、レールにのせようとしてしまう。でもこれは母の問題。まずは私が元気になり受け止める。子どもは子どもで考えていると信じている。失敗したら、何度でもスタートしたらいいよね・・と思いたい。だけど、お金がかかるので、家庭によったらむずかしいし、そこのフォローの制度があったら学校行かなくてもいいやんにつながるかなと思いました。
●学校と言うわくからのがれたとしても、別の場所にもストレスがある・・・。フラットにストレスそのものと付き合う付き合い方を模索したいと思った。
●「学校へいく意味」の皆さんの様々な意見が聞けたことがよかった。私も心の中で思っていることを話せてよかったです。いつもありがとうございます。
●しんどい時期で、今は見守るしかないのかな・・ということが皆さんの話を聞いてわかりました。なんとかやっていこうと思うことができ、感謝です。

ファシリテーターをしていて思ったこと

話の流れで「学校へ行く意味」について語り合う場面はこれまでもありましたが、「学校へ行く意味」をしっかりテーマ出ししたのは、今回が初めてでした。結果、参加者自身の「私にとって」の意味や「子どもにとって」の意味など、過去に振り返ったり、今の苦しみを考えたりと、とても幅のあるディスカッションができたのではないかな、と思いました。

親自身が自分を見つめなおし、親自身も子ども自身も感じてきた(だろう)”生きにくさ”を参加者と共に共有しあえる、暖かい空間だなと感じました。

次回は5月25日(土)です。

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