小室眞子さん、ニューヨークのメトロポリタン美術館で新たな役割に挑戦される。

10月に大学時代の恋人と結婚して日本を離れた小室眞子さんは、美術史のバックグラウンドを生かし、ニューヨークのメトロポリタン美術館でキュレーション業務に携わっています。

王族、或いは元王族がキュレーターや画廊で働くことは珍しいことではありません。例えば英国では、エリザベス女王の孫娘であるEugenie王女が、2015年からロンドンの現代アートギャラリーのディレクターを務めています。

しかし、この問題に詳しい関係者は、小室眞子さんはメトロポリタン美術館のスタッフではなく、単なるボランティアであることを示唆しています。

小室眞子さんは、鎌倉時代(1192-1333)に日本各地を巡り、踊りながら祈りを唱えて大衆に仏教を紹介した僧侶、一遍(1239-1289)の生涯に着想を得た掛け軸絵画の展覧会に携わっています。

国際基督教大学(東京)で芸術と文化財の学士号を取得しました。2012年からエジンバラ大学で美術史を学んだ後、2016年にレスター大学で美術館・ギャラリー学の修士号を取得しました。

30歳の王女は、皇族時代に、東京大学が誇る大学博物館で特別研究員として働き、研究と皇族の職務を両立させていました。

2017年、まだ王女であり、秋篠宮家の長女である彼女が、パラリーガルで大学時代の恋人だった小室圭さんとの結婚の意思を表明し、脚光を浴びることになりました。

しかし、その後、小室圭さんの母親の金銭スキャンダルが発覚し、結婚を3年延期せざるを得なくなりました。しかし、皇族としての結婚の儀式は行なわず、10月に結婚しました。

結婚直後の記者会見では、2人ともニューヨークでの新生活について具体的なことは語らず、「プライベートなこと」と書面で回答しています。

「私が望むのは、ただ新しい環境で穏やかな生活を送ることです」と、小室眞子さんは書いています。

メトロポリタン美術館は1870年に設立され、5,000年以上にわたる世界の文化遺産を約150万点所蔵しています。小室夫妻は、美術館から車で10分ほどの高級マンション街に住んでいるということです。

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