就活、自己分析でなく自分史を考えてみた
こんにちは、みさです。
タイトルにあるように、今回は自分史を考えました。自分史も自己分析の一つでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、細かいことはお気になさらず。
自分的に二つやった上で違うと感じたのは、自分史は出来事を抽出して考えられ、客観的にみられるので、あまりマイナスな方向に進まないのがいいと感じました。
私の過去を振り返ると、幼少期から大学生までずっと順位や点数にこだわり続けてきたなと感じました。
例えば保育園で編み物を1番に早く編み上げること、小学校のテストや中学校の成績、テニスの大会、塾内での成績順位、高校の実力テストの結果、部活でセンターを取りたいがために頑張って毎日練習したこと。
基本的に順位や点数など、目に見て明確にわかるものにモチベーションを高く保っていたことに気づきました。
しかし、大学に入ってからそれだけでなく、お金や報酬にモチベーションが切り替わっていることに気づきました。
その理由は紛れもなく、大学時代にお金がなかったから。大学1年生の頃は3つ以上バイトを掛け持ちし働いていました。最高月収は25万円を超えることも。最低賃金に近い地方でよく稼げたなと今でも思います。
生活は入居後4ヶ月くらいはカーテンを買うお金がなく、なしで過ごしたり、机は段ボール、椅子はプチプチ、ベッドはなく寒い時は押し入れで寝ていました。
ご飯は毎日ドラッグストアで18円のもやしと豆腐を買ってきて、電子レンジでチンして食べていました。(電化製品だけはお年玉で買いました。)
学校から学費の督促状がきて、これをすぎると除籍しますという連絡があることも。
毎日毎日今日食べるものを見つけるのに必死で、今日生きることに必死だった大学生活。
その中で私はお金の上手くやりくりする方法、例えば節約方法、お金がもらえる系のキャンペーンは全て逃さずする、給付型の奨学金に応募するなどをして、やっと普通に暮らすことができました。
サークル活動をすることを諦め、留学も諦めた。そんな中就職活動をすると貧富の差が突きつけられている気がして、しんどいこともある。
サークルや留学のエピソードが一番良いと言われる就活で、私が頑張ってきたことってなんだっけと涙を流す日もありました。
それに追い打ちをかけたのが面接練習に付き合ってくださった先輩に言われた、アルバイトのガクチカじゃ通らないよだったり、エージェントの方に言われた、学業を頑張りましたって、大学生の本業は学問なんだから当たり前じゃんという言葉。
そっか、そうなんだ、自分の頑張ってきたことって企業に向けて行っちゃダメなんだと肩を落としました。なんだか今まで必死に生きてきたことを否定されたようで悲しくなったのを覚えています。
このことを友達に相談したところ、みさは正直、良い意味であんまり苦労してきたように見えないから言われるんじゃない?と助言をもらいました。
ポジティブだな、本当に友達には恵まれたよなと感じました。そうか、私ってぱっと見苦労してきたように見えないんだとプラスに捉え、少し嬉しくなりました。行動や振る舞い、言葉全てから苦労したように感じないそうです。
素直に嬉しかった。身なりには気をつけていて、髪型や化粧にも毎日力を入れて過ごしていたから、それが周囲にも伝わっていることがわかり、努力が報われた気がしました。もちろん人のためにやっていたわけではないですが。
話を戻しまして、留学やサークルをなぜしなかったかという話です。
今なら留学の補助金とかあるとわかりますが、当時は明日生きることに必死で余裕がありませんでした。
お金に余裕がないと人って視野がすっごく狭くなるんですよね。それを身をもって体感したから今はお金や報酬にモチベーションが切り替わっていると思いました。
きっと自分は年功序列じゃなくて実力主義の会社の方があっているんだろうなと感じました。
今日はここまでにします。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
以上、就活中のJDの心の声でした。
※基本的にポジティブです。
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