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LGBT理解増進法「女性の権利保護」請願の結果

■参議院へ提出した請願について
 
昨年10月、皆様から寄せていただいた25,000筆近くの署名とともに、女性の権利保護を求める請願を、須藤元気議員を紹介議員として提出したことをご報告しました。
その請願の審査が12月8日頃に内閣委員会で審査される予定ということで、ボランティアに手を挙げてくださった方たちと一緒に、その数日前から参議院議員全員の事務所にFAXを送り、さらに電話をかけ、私たちの思いや不安、危機感等を伝え、なにとぞ前向きにご検討ご審議のほどよろしくお願いします、と伝えてきました。

 ■結果は「審査未了」
 
そして出された結果は「審査未了」。
審査未了とは、「請願(陳情)が審査期間中に議決に至らず、継続審査にもならないこと。国会では、会期不継続の原則により、会期の終了とともに廃案となる。」ということです。
つまり、ろくに審査もされずに廃案となる。
私たち約25,000人の思いは棄てられたわけです。
今回の第212回国会に出されている他の請願を見ても、ほぼすべてが「審査未了」となっていました。一体これはどういうことなのか。

■憲法で保障されている請願権
 
憲法第16条では、「請願する権利」が国民の権利として保障されています。
それなのにそれを受け取らないように根回しする議員がいる。
そして権利を正しく行使して請願を提出しても、ろくに審査すらしてもらえない。
約25,000人の署名と共に提出しても、です。
この結果には深田萌絵代表も怒りと悔しさをあらわにしていましたが、本当に酷いと思います。
(国会へ提出されている請願はたくさんありますが、実際、審議されるのはごくわずかのようです。)

■今後も請願を出していきます
 
しかし請願は何度でも出すことができるので、これであきらめることなく、また違った角度から国へ意見を届けていきたいと思います。
そして、国会だけでなく、地方自治体にも出していきたいと考えていますので、ご協力いただける方はぜひご連絡ください。今後ともよろしくお願いします。
 
☆ぜひこちらをご覧ください↓↓↓
深田萌絵TV 2023/12/16
「LGBT理解増進法案『女性の権利保護』請願の結果」
https://www.youtube.com/live/-7VKI6VdA_s?si=D7nBkx6mgLwCVLAc
 
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女子トイレを守る会 吉澤あかね

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