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思考のきろく

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雑談、妄言、コラムニストのまね。
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記事一覧

【Zatsu】次のトレンドを考える8

みなさんこんにちは。シリーズ「次のトレンドを考える」のお時間です。 第8回は、新しい『あぶない刑事』を考えるです。 ゴールデンウィーク明けに公開ということで、いま盛んに宣伝していますよね。今回のストーリーもよく知らない自分がこんなこと書くのもなんですが、もし映画がヒットして味をしめたら、次回作もあると思うんだ。 いま舘ひろしは74歳、柴田恭兵は72歳 大丈夫、まだ走れる! それにしてもさ、コンプラ意識も高まり、警察の不祥事に対する世間の風当たりも強い令和の時代にあって

【Zatsu】刃物はファッション

みなさんは趣味をお持ちでしょうか。 自分にもいくつか趣味らしきものはありますが、他人に共感してもらえるかというと、イマイチなものも多い。洞窟探検とかは一般的なのかな? アドベンチャーとか野外アクティビティが旅行のオプションになるくらいだから、広く認知はされているのだろうが。 洞窟は以前から興味があったので出張や旅行時には各地の鍾乳洞探訪を欠かさなかったものの、職場の同僚の宮澤くん(仮名)にそんな話をしたところ前のめりで食いついてきて、ザイルやヘッドランプ、壁面降下のテクニ

【Zatsu】マスク2.0

いまこそ鼻マスクの真実を語ろう。 ときは2020年、新型コロナウイルスが猛威を振い世界中で対策が急がれるなか、この国では深刻なマスク不足に悩まされていた。コンビニの棚に並ぶのは「再入荷未定」の札ばかり。ドラッグストアの店頭にはどこで聞きつけたのか、わずかばかりの入荷を期待して早朝から人々が列をなした。 転売ヤーの跋扈するマスク市場は取引価格も小豆相場なみに跳ね上がり、いつしか大手通販サイトですら定価の倍額をつける始末。使い捨ての不織布マスクは洗濯再利用があたりまえで、毛羽

【Zatsu】次のトレンドを考える7

みなさんこんにちは。シリーズ「次のトレンドを考える」のお時間です。 第7回は、新しい空間プロデューサーを考えるです。 空間デザイナー、空間演出家、あるいは空間コーディネータなど、類似の表現は多数見られますが、ここは空間プロデューサーでひとくくりにさせていただきます(乱暴? ハイハイ、御明察)。 ひとむかし前はあやしいカタカナ商売があふれていたけれど、この令和の時代において生き残っているということは、「空間プロデューサー」は世間でも一定の認知が得られたということだろうね。

【Zatsu】毎日連続投稿

ちょっとまじめな話、かつ、完全に私見 こんにちは。しばらくまえに「ウトウトの誘惑」にかられ、日付をまたいだ者です🤪。 履歴を覗いたところ、自分の毎日投稿は1年半くらい続いていたようなのですが、これを長いとみるか、短いとみるかは人それぞれだと思います。我がこととして考えれば「へえ、そんなにやっていたんだ」と思いますが、正直それが2年だろうが3年だろうが、あまり大差ないかな~。 毎日投稿していてよかったことは2点、アンテナを尖らせたことと、プレッシャーの中で23:59までに

【Zatsu】王様のお通りだ

Big Fiveをつかった性格診断(BIG5-Basic)は以前やったことあるんですが、その結果もすっかり忘れてしまっていたところ、谷俊彦さんのnote記事でOCEANパーソナリティ診断を紹介されていたので自分もやってみました。 いまさらお前が語るなと怒られそうですが、念のため書いておきますと、Big Fiveというのは個人の性格特性を 経験への開放性(Openness to experience) 誠実性(Conscientiousness) 外向性(Extroversi

【Zatsu】君の名は。

以前も書きましたが、人の名前を覚えるのが苦手なんです。けれど、だからといって覚えないで済ませるわけではなく、むしろ積極的に覚えるようにしています。 一説によると、記憶能力のポテンシャル自体は若い人も高齢者も大差ないそうな。決定的に異なるのは「思い出そうと努力する姿勢」であって、歳を取るごとにその意欲が減退していくとか。要は面倒くさいことを回避したがるってことか。これも以前にどこかで書いたな。 なんでも「あれ」「それ」で済ませようとしたり、わからないことがあっても調べない。

【Zatsu】世の中をひっくり返すもの10(後編)

前編はこちら 前回の3行まとめ なんだ、ただの無双シリーズか 子どもメタ認知 おやくそくという名の拡張現実 コレジャナイ感 ゲームに興味のない人にはピンと来ないかもしれないけれど、ここ何年もレトロゲームが人気を博している。専門の動画チャンネルもあって、かなりの再生数を記録しているんだ。最近の作品と比べれば絵も音も格段にショボいんだけれど、それでも魅せる。惹き込まれる作品もあるんだよね。 もちろん、いわゆるクソゲーも多いのは事実だが😅 一方で、過去作のリメイクもたくさん

【Zatsu】世の中をひっくり返すもの10(前編)

出会いと感動をクリエイト 昨日、DX総合EXPOから帰ってきて、ふと思った。 あのEXPOは、いわばサービスの見本市。もう少しかたい言い方をすれば、ビジネス上の課題を抱えている企業と、課題解消の手段を提供しようとするテック企業との出会いの場、マッチングサイトということになる。会場の東京ビックサイト公式ページでも「出会い」と「感動」を提供するとハッキリ謳われているからね。 ひとは価値を認めたものに対価を払う。これは経済の大原則だし、どの時代でも揺るがない事実だろう。世間

【Zatsu】睡眠について

学生時代から、そして社会人になってもしばらくのあいだ、あまり寝ない生活を続けていたんです。完全に夜型だったので、いつも寝るのは夜中の2時や3時。 それでも学生時代はよかったんだ。朝イチ授業がなければ問題ないし。でも社会人になると毎朝きまった時間に出社するわけじゃない? だからいつも4~5時間、へたすると3時間しか寝ないで会社に行く。そんな生活スタイルを毎日ずっと何年もつづけている時期があったんです。 いちおう90分サイクルで眠ると覚醒時の頭がすっきりする説を信奉している身

【Zatsu】キレのある一言

『北斗の拳』  作:武論尊  画:原哲夫 このあいだ、母親が用事でうちに来たときのこと。 おれが漫画を整理しようとして出しっぱなしにしていた『北斗の拳』を勝手に読んだらしく、全巻を一気に読破していた。 「ちょっと、それ整理してるんだから」 母親の手から最終巻を取り上げようとしたとき、こちらを見て一言。 「結局、みんな優しいんだね」 北斗の拳のまとめ、みんな優しい。 以上

【Zatsu】流行り言葉

何がきっかけでそうなるのかわかりませんが、とつぜん流行りだす言葉ってあるじゃないですか。 それを沢山の人が使い出す。べつに実際の利用者数はあまり問題じゃなく、コミュニケーションメディアのなかで市民権を得られればよくて、そのあとは「一端の日本語」みたいな顔して一気に拡散するわけです。 まあべつにそんなの気にしなければいいんですけど、これだけ情報が氾濫する世の中で生きていれば、いやでも意識にのぼりますよね。そして自分の場合、そんなのに限ってしっくりこない違和感を感じる、もやも

【Zatsu】香りの世界へ行こう9

以前にも書きましたが、リスンというインセンスのブランドがあります(運営は松栄堂)。オンラインショップもやっていますが、京都と東京に実店舗を構えています。 会員登録(無料)すると受けられる特典のなかに、実店舗のみのポイントカードがあって、ポイントが溜まると、スタッフさんがお客の嗜好などを汲んだ自分だけのオリジナルセレクトをプレゼントしてくれるというサービスがあるんです。 で、おれもチョイチョイ行っているのでポイントも溜まり、セレクトしてもらいました。 セレクトしてくれるの

【Zatsu】1000年の孤独を打開する

アリゾナ大学による壮大な実験。地球環境の変化をピンホールカメラで1,000年かけて1枚の写真に収めるのだという。 これ、998年目に現地の人が善意で修復とか装飾とかしちゃうパターンですね、わかります😌