正直もっと早く出会いたかった、本要約チャンネルさんの書籍レビューです。

◆基本情報

◆所感

本書を読んでまず思ったのがめちゃくちゃ読みやすいということです。
「結論⇒理由⇒方法」が綺麗にまとめられており、「理由はなんだったっけ？」と読み返す時にアクセスしやすいです。私も2周目は30分くらいで読めました。

本書では読書しただけで終わりにせず、自分の人生に活かす方法を解説しています。

また、著者2人の人生を変えた本の紹介や、本から学んで実際に取り入れている生活習慣などについても紹介がされています。

以下は私が参考になった点のメモです。

◆ポイント

●目的に合わない読書はしない

読書の目的は「自分の課題を解決すること」

• 「どんな課題を解決したいか」

• 「どんな効果を得たいか」

これがまず先にあり、読む本はそのあとに決まる。

お金に関する本でも「節約術」が知りたいのに「投資のやり方」の本を読んでも課題は解決されない。

※「みんなが読んでるから」という理由で読んだ本は自分にとっての重要な一冊にはなりにくい

●隅から隅まで読まない

「全部読んだけど何も変わらない」より、
「一つでも有益な情報が得られた」ほうが良い。

その本の情報から一つでも自分の生活や行動が改善されたのなら、本1冊分の値段の元が取れたといえる。

買った当日のうちに、15分で良いので必要そうな箇所を読むようにする。
これは本を買った当日がいちばん「人生を変えたい」というモチベーションが高いため。

●目的を意識しながら読む

「この問題を解決したい！」とあらかじめ目的を持ちながら読むと、
「これから読む内容は重要！」と脳が認識するため、内容を忘れにくくなる。

また、アウトプットを前提に読むことでも同様の効果が得られる。

たしかに、現在進行形で問題を抱えていて、その解決策を必死に探している状態であれば集中して読むため頭に入ってきそうです。

●スキマ時間を利用して読む

1日15分でも1週間読めば2時間弱。

これを意識すれば「読まずに放置」が圧倒的に減る。

また、「15分間読もう」ではなく「15分でここまで読もう」と締め切り効果を意識する。

●簡単で効果が高いものから実践する

人間は意識3%、潜在意識97%。潜在意識の方が圧倒的に割合が大きい。

潜在意識で「どうせ変われない」とか「努力ではどうにもならない」とか「自分の能力はこんなもの」と思っていると、本当に変われなくなる。

潜在意識に「能力は努力次第で伸びる」という事実を覚え込ませるには、成功体験を積み上げるのが良い。

そのために実践が簡単で、かつ効果が出やすいものから着手する。

●レコーディング読書

書籍に書かれているメソッドを実際に実践し、効果を検証する。

万人に効果のあるメソッドというのはない。
自分にとって効果があれば継続し、なければ損切りすれば良い。

レコーディング読書では以下のポイントを記録する。

レコーディング読書のやり方、著者のレコーディングメモや実際に継続している習慣については本書で写真付きで解説されています。

書籍代1300円は余裕でペイ出来ると思うので気になる方は手にとってみてください！