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女装をカミングアウトしたらランチが無料になり飴をもらえた

東京で、女装してることをカミングアウトしてるのが、よく行くおばちゃん(おかあさん)が1人で切り盛りしてる喫茶店です。
「えー、うそー!全然違う。すごく綺麗」と、期待通りのいいリアクションをしてくれるので。
先日、ランチ頂いていたら「スマホ詳しい?困ってるの」と聞かれ、「おかあさんよりは詳しいと思うけど」と、なんかわからないけどアプリ立ち上げ過ぎでキャッシュ一杯ということみたいなので、2クリックでキャッシュをクリアしてあげました。
そのお礼ということで、ランチを無料にしてくれて、飴ちゃんももらいました。
このように、「女装してます」っていうと、割と好意的に受け止めてもらえるのが、今の日本です。もっとも、相手がカミングアウトを好意的に受け入れる義務はありません。
カミングアウトしても大丈夫かどうかは、慎重に見極める必要があります。
女装のカミングアウトを好意的に受け止めてもらえるかは、普段のB面(男性)の時の人間性や態度、A面(女装)の姿(端的に言うと美しさ、アプリでモリモリに加工してもオッケー)です。
後者は「結局、ルッキズムかよ!」って思われるかもしれませんが、性別という高い壁を越境するというのは、かなりの難易度だということは事実です。今はアプリで加工できるのでその壁はエベレストから富士山登山くらいまで低くなっています。

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