コスメ業界期待の新星
お前男なのになんでこんな記事書いてんだ!
こんな声がこの時代ではマイノリティになるのでありがたい。
最近では男性も美容意識が高まり、化粧まではいかなくてもスキンケアだけはするという人も増えた。かく言う僕もその1人だ。風呂上がりに化粧水だけは必ずつけている。なぜなら乾燥は肌にとっての大敵だからだ 👀
まあそんなことは置いておき、
なんで今回こんな記事を書こうと思ったのか。
それはちょうど彼女への誕生日兼クリスマスプレゼントを探していた際に「なんだこの企業は!すごく良さそう!」とコスメのコの字も分からない僕が直感で感じたからだ。
そして調べてみると大当たり。
まだ日本には出店されてないがこれから来るんじゃないか?
そう思わせてくれる会社だった。
気になったものは調べる癖が投資活動のおかげで身についている。もし気になった方は後でじっくりHPやECサイトを見て吟味してほしい。
多分読み方はグロッシアーで合っている.....と思う。
現在、アメリカのZ世代(2021年に11歳から25歳を迎える世代、いわゆるデジタルネイティブ世代)で人気急上昇中のNY発コスメブランドだ。
アメリカのコスメ市場は10兆円市場と言われる中で今スタートアップ企業としてとても注目されており、すでにユニコーン企業(時価総額が1,000億円を超える会社)となっている。
⚠︎投資家の方向けに言うとまだ未上場なので今後に期待。
創業者はEmily Weiss(エミリー・ワイス)
以前は雑誌「VOGUE」の敏腕アシスタントとして働いていて、個人では美容ブログを作ってコスメ情報を発信していたが、それが巷で大人気に。
そのブログの中で彼女に向けてファンからの様々な要望があった。
「こういうコスメが欲しいけど全然ない」
「こんな色があれば買うのに」
「肌にも環境にも優しいのが少ない」
そこで彼女は「本当に私たちが望んでいるコスメは今の市場にそんなにないのかも」と考え、自社ブランドを立ち上げた。
こうやってユーザーの声を一つ一つ取り込むことによって出来た会社であり、調べてみるとそれは社風や福利厚生の部分にまで反映されていた。
会社でのボランティア活動、充実した育児休暇、
有給休暇プログラム、会社内外でのイベント活動、地域交流
ただおそらく、消費者が1番気になるのは商品だ。
僕自身、全くコスメについては分からないのでここで詳しく「この商品のここがすごい!」なんて事が言えないのが残念だが、コスメが分からない僕でも興味関心を惹かれた点を紹介したい。
🍀 SNSを意識したおしゃれなパッケージ
写真を見ると分かるが、どこぞのギラギラしたコスメブランドとは対照的にナチュラルな感じで演出をしている。この変に加工せずに自然な感じが素人の僕でもいいなと思った。
しかも、今はナチュラル系メイクが流行っているらしい。
ちなみに僕もナチュラルメイク女子が好みだ。←知らんわ
そしてなんと言っても、アルコールフリー、フレグランスフリー、クルエルティフリー(動物実験をしていない)というのがなんとも今っぽい、というかむしろこれからそうでないと企業も商品販売が難しくなってくると思っている。
特に海外は日本よりも環境、動物への配慮・理解が進んでいるのでこれが現地で流行るには十分な理由だと思った。
この取り組みは企業理念である
Skin first, make up second 肌が第一、メイクは二の次
をしっかりと反映していると思った。
🍀 ユーザーとの繋がり・体験
Glossierはユーザーのことを第一に考えている印象を強く受けました。
お金をかけた煌びやかな広告は打たず、ユーザー自身の生の声をSNSを通じて拡散してもらうことで認知度を広めています。
Youtubeに投稿されてある「Get Ready With Me」シリーズでは、実際にスッピンの状態からGlossierの商品を使ってメイクアップする様子を見る事が出来るのだ。
ここで面白いのが自社以外の商品も併せて使ってもらっているという事。
普通であれば「他社の製品なんて絶対に載せるんじゃない!!」とお偉いさんから言われると思いますがGlossierはそうではない。
CEOのEmily Weiss(エミリー・ワイス)が望んでいるのはメイクのやり方、美への考え方、取り組み方をもっと普及させる事なのです。つまり、その為であれば自社の商品であれ、他社であれ構わないという本人の強い思いが感じられる。
また、インスタグラムで自社の商品をメンション、ハッシュタグ、コメントなどをユーザーがするとそれに対してしっかりレスポンスしてくれる所もユーザーファーストな一面を感じられる。
今の若い世代はSNSを利用する時間の方がテレビを見るより多い人がほとんどだ。その中で実際に商品を使用してその感想をインスタ映えに投稿すれば会社から反応がもらえる。つまり『体験』を得られるのです。
この『体験』という部分は他のコスメ企業にはない利点であり、これからますます大事になってくる部分なのかなと他の分野もいろいろ見ていて個人的に思っています。
さて、個人的には今にでも投資したくなるような(そっち目線かい)現代社会のニーズにマッチしたすごく良い会社だなという印象を受けた。
気になった方は是非、GlossierのHPはこちらから。
まだそれほど日本人の間では広まっていないと思うので僕の彼女もおそらく知らないだろう。
さて、何をプレゼントしようか。。。
プレゼント選びというのは優柔不断の僕にはかなりの大敵だ。
でも、プレゼント選びはそんなに嫌いじゃない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?