私が伝えたい手帳・ノートの話って「旅行」に近いのかも
「手帳とノートで自分と向き合う」をテーマに発信しています。satomiです。
手帳・ノートに関して発信をしていますが、「どうして発信しているのか?」「何を伝えたいのか?」を常に考えています。
多分、皆さんに「手帳とかノートを書くとこんな良いことがあるんだ!」と感じていただくには、「こんな風になれますよ!」という”結果”をお伝えすることが一番なのだと思います。
「手帳を書いたら〇日間で引き寄せ体質になれる!」
「ノートを書いたら〇日間でびっくりするような理想を手に入れる!」
私自身もこんな手帳術・ノート術の本を何冊も読んだし、「本当になれるのかな…」と試してみたこともあります。
「こんな風になれる!」っていう”結果”の部分が明確だと目を引きますよね。
やってみたい!とワクワクもするし、モチベーションも上がります。
ただ…私自身が伝えたいことがそういった”結果”なのかというと、ちょっと違うような気がしています(結果にフォーカスする手帳術を否定するわけではありません)。
どちらかというと、私が大切にしたいのは”過程”。
手帳で時間の使い方を自分自身で考えたり、ノートでやりたいことを自分自身でしっかり問うたり。
それがうまくいくのか、とか成功するのか、ではなく「自分で主体的に向き合った」ということに大切さや楽しさがあると感じています。
もちろんその結果「自信がついた」とか「価値観が明確になった」とか「毎日ご機嫌に過ごせるようになった」というのは事実としてありますが、あくまで副産物。
最初は”結果”を求めてスタートしても良いと思いますが、その”過程”の大切さや楽しさが、”結果”を上回ると良いのかなと感じています。
だけど、これってなんか伝わりづらいですよね。
「結果じゃなくて、過程を大切にした手帳・ノート術を伝えたいです!」って言っても「結果にフォーカスしないなら、”趣味の手帳術”って感じ?」ってなる気がする。
でも、ふと思ったんです。
”旅行”ってこれに近いんじゃないかって。
(ちなみに私は旅行にほとんど行きませんが、例として分かりやすいと思ったので使います)
旅行が好きな方は多いと思います。
趣味は?と聞かれたときに「旅行」と答える方は多いし、私が「旅行にはあまり行かない」というと「信じられない!!」というリアクションを返されることも多いです。
じゃあ、そんな旅行好きな方に質問です。
旅行って”なんのため”に行きますか??
「非日常を感じられる」
「見たことないものに触れることができる」
「その土地の美味しいものが食べられる」
そう、皆さん”経験”を旅行に求めていますよね。
「今度旅行に行って、そこでそば打ちの経験をして、それを商売にしようと思ってるんだ!!」
なんて、旅行に”結果”を求めている人はあまりいないはず。
そうではなく、旅先の雰囲気やそこでの気づき、発見、一瞬一瞬を楽しむことに意義を感じていることが多いと思います。
私が伝えたい手帳・ノートの魅力もこれに近い気がします。
確かに、書いたことでその人の「理想的な未来」が得られるかもしれません。
でも、それを得ることが最大の目的ではなく、手帳やノートを書くことで「自分自身と向き合うこと」「自分はどうしたいのか」を責任をもって選び取っていくこと。
こういったことの楽しさや大切さを伝えていく。
これが私が一番伝えたいことなのだと感じています。
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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