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「真面目な人」ほど手帳でつまづきやすい?

「手帳とノートで自分軸を整える」をテーマに発信しています。satomiです。

タイトルの「真面目な人ほど手帳でつまづきやすい?」ですが…どうでしょうか。

手帳が続かない、うまく使えない、というとき必ず引き合いにだされるのが「ズボラ」とか「面倒くさがり」

「面倒くさがりの私でもできる手帳術!」とか、検索したら沢山出てきそうです。



でも、「しっかり者の私でもできた!手帳術」というワードはほぼ聞きません。

むしろ「しっかり者さんの手帳の中身公開します!」のような、お手本となることが多い。

「しっかり者」=「手帳が続く、使いこなせる」ということだと思いますが、「本当に??」と感じることがあります。



たとえば手帳が続かない、使いこなせない方のあるあるとして…

・ 毎日完璧に書こうと頑張りすぎて続かない
・ 言われた通りに書こうとしすぎて息切れしてしまう
・ 「こういうことを書くもの」という思い込みから自由に書けない
・ メリットのないこと(無駄なこと)は書いてはいけない気がする
・ 「目標管理」「自己研鑽」というワードに捕らわれすぎて疲れてくる


ルールを守り、より丁寧に完璧にと頑張り、今後のためにも生産性のあることを選択していく…。

「そんなに予定がないから手帳は使ってないよ~」と、”「手帳」=「予定管理」”の認識がある方ほど真面目な方が多いようにも思います。

手帳はもっと楽しく自由に使ってもいいのに…。

…と考えていくと、「ズボラ」よりも「真面目なしっかり者さん」の印象の方が強くないですか?



というのも、私自身が結構真面目なんです(自分で言うのもなんですが)。

言われたことはしっかりやるし、細かいことを丁寧に進めていくのが得意だし、つい有意義なことに時間を使おうと頑張りすぎることがしばしば。

だから、「言われたことをちゃんとやってるのに、なんでうまくいかないんだろう…」と勉強やライフスタイルなどで悩んだことも多いです。



でも、手帳やノートの書き方はそうではなかったんです。

私の手帳歴は15年以上、ノートの習慣は8年くらい。

恐らく「真面目でしっかり」な考え方を手帳・ノートの習慣にも反映していたらここまで続いていないと思います。

じゃあなんで続いているんでしょうか。

それはきっと、私が「手帳好き」だから。

それと同時に「考えて工夫していくことが好き」だから。



今まで色々な手帳・ノート術の本を読みましたが、どうしても「これ全部実践しなきゃダメ??」と気おくれ。

でも他の分野と違って手帳は好きだし使いたいから、「こうしたら大体一緒なんじゃないかな?」と自分にできる範囲でアレンジしながらここまでやってきました。

逆に手帳に関して「しっかり」しすぎてしまうと「なんのために書いてるんだっけ??」と目的を見失ってしまったり、「こんなに毎日書くの疲れた…」と息切れしてしまっていたと思います。



だから、俗にいう「しっかり者」さんが手帳を使いこなそうと思ったら、「ゆるく楽しく続けられる」工夫がズボラさんたち以上に必要な気がします。

そして、しっかり者さんこそ手帳を予定や目標管理以外に使ってほしいなと思うんです。

「仕事」や「人との予定」以外も自由に書いて欲しいし、日記のようなことを書いて感情の整理をしてみて欲しいし、その結果「周りに振り回されてる感」ではなく「毎日を主体的に生きている感」を感じて欲しいです。



真面目でしっかり者さんこそ、ゆるく楽しく手帳を続けてその恩恵を感じて欲しい。

そんな思いからちょこっと企画を準備中です。

気になる方は、LINE登録してお待ちくださいね。

※ 24.3.14追記 本企画の募集は終了しました ※
手帳やノートで毎日をご機嫌に過ごすためのヒントや、イベントのご案内などは引き続きLINEにて配信します。ぜひ友だち登録よろしくお願いします!



最後までお読みいただきありがとうございました☆

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