「手帳のワークが埋まらない」ことの意味
「手帳とノートで自分と向き合う」をテーマに発信しています。satomiです。
最近の手帳って自己分析系の”ワーク”がついているものが多いですよね。
買ったときは「全部埋めるぞー!!」ってわくわくするのですが、いざやってみると結構難しい。
挙句、「私、こんなワークにも答えられないんだ…」ってへこんだことはありませんか?
私はというと、、、あります。
うまく答えられないとか、答えらしきものは自分の中にあるんだけど文章にできないとか。
さらには全く答えが浮かんでこない、ということもフツーにあります。
以前はこういう時「埋められなんてダメだ!!」と思い、当たりはずれのないことを書いて適当に埋めていました。
埋めておけばなんとなく安心ですからね。
でも、最近は「埋まらないからこそ、自分自身の可能性がある」と感じています。
「埋まらないからこそ、ってどう意味??」となりますよね。
ちょっと例を挙げて説明します。
たとえば勉強をするときに、参考書を買う方は多いと思います。
このとき、その参考書のレベルはどれくらいのものを購入しますか??
…恐らく、今の自分のレベルよりもちょっと高めなものを買う方が、今後の自分のためになるはず。
自分のレベルが「5」だとしたら、「6」とか「7」くらいの参考書で勉強すれば、自分のレベルも「6」「7」に引き上げることができそうじゃないですか?
でも、最初にこの参考書を見たときは「えっ、ちょっと難しそう…」と不安な気持ちになると思います。
だけどここで、「難しそうだから適当にやっちゃおう」と「向き合う」ことよりも「埋める」ことを優先すると、自分のレベルってずっと上がらないままです。
話をワークに戻します。
手帳のワークって質問が多岐に渡っていて、普段どんなに書くことに慣れている人でもしっかりと”本当の”答えを埋めるのは難しいのではないでしょうか。
実際に書いてみても、しばらくすると「あれ、なんか違ったな」と軌道修正することも沢山あるし、それで良いのだと思います。
というか、それを繰り返していくことで「自分自身と向き合う習慣を確立させていきましょう」というものだと思うんです。
それを、「この手帳のワークに全部答えられたら、理想の未来が開ける!」みたいに思い込んでしまうと、答えられなかったときにめちゃくちゃ落ち込んで「やーめた」となってしまう。
参考書の話とも関連しますが、最初からそんなにスラスラ答えられるのであれば、もう自分のやるべきことがしっかりと見えている証拠。
手帳(ワーク)の力なんて借りなくて大丈夫なんだと思います。
でも、恐らく「自分のやるべきこと」がよく分からない…と感じたからワークに取り組もうと思ったはず。
だったら「埋まらない」からって焦ったり、不安になったりする必要はないんです。
自己分析のワークだって、勉強や筋トレと同じ。
ちょこっと負荷をかけてあげることで、まだ見ぬ自分の可能性だったり、潜在意識だったりに気付くことができます。
「埋まらないのは当然」
「埋めるために、今まで考えてこなかった自分の可能性について考えてみましょう」
そんなメッセージがあると思うと、なんだかワクワクしてきませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました☆
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