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stay homeの時間に読んだビジネス本編

前回の記事でnoteを始めさせてもらって、何か発信したいなと
思っていたんですが、いつの間にか1ヶ月近く経ってしまいました。

私も在宅勤務が1ヶ月近くなり、積読されていた漫画や書籍もそろそろ一通り読み切った感があり、多分そういう人も多いはずということで、
コロナ渦のリモートワークや自宅自粛で時間ができた中で読んだ本や、過去に読んだもので単純に個人的にオススメのビジネス書と漫画を少し紹介したいと思います。この記事はビジネス書編。


1. コロナ禍の中で価値観を揺さぶられる最新の2冊

今回のコロナウイルスによって、世界は一つの大きな地域として考えるグローバリゼーションと共に成長してきた世界の経済は土台からひっくり返されたと思っている。(もちろん早期に回復して自由に世界を行き来できるようになることを個人的には望んでいる)
そんな中で、1冊目の現代経済学の直感的方法は、貨幣の始まりから、暗号資産、そして資本主義という壮大な勝ち抜きバトルの結果引き起こされる社会の縮退という概念を打ち出していて、コロナは社会を変えるんじゃなくて、社会の変化を良くも悪くも一気に加速させてるんだなという気持ちにさせられた。経済学のお勉強ではなく、社会学、もしくはノンフィクション歴史ドラマを読んでいるような感覚で読めてしまう。

2冊目の世界は贈与でできているについては、資本主義というどうしようもなく魅力的で素晴らしいツールに魅惑されて前進する世界を、どう人間らしく使いこなすかということについて深く示唆を与えてくれる1冊。
冒頭にある、映画ペイフォワードの例で、なぜ主人公が死んでしまったのか、贈与という概念をつかむのにこれ以上ない例だったと思う。
この2冊はクエスチョンとアンサーの関係だと個人的には思える。



2. 不安定な時代に経営とは何かを基本から考え直す

2020が始まったときには、日本人の多くはオリンピックをはじめ、今年はメモリアルでハッピーな一年が待っていると思ったことでしょう。
やはり、いろんなショックを経験した先輩経営者は骨太で、次々に打ち手を打っている人が多いなという印象です。
有事には聖域なき決断とスピード感を持ったエグゼキューションが大事だということと、いかに平時から有事に備えておくかが大事だということを学べたのがこの2冊でした。



3. 崩れがちなメンタルにセルフマネジメントを

在宅勤務+自粛ってほんと一瞬で飽きますよね。
最初の3日くらいは、日向ぼっこしたり、美味しいコーヒーを自分で挽いたり、普段食べない冷凍食品を買って食べたりして少し楽しめたんですが、すぐに飽きました。ネフリもずっとみてられないし、面白い漫画はだいたい読み切ってるし。毎週金曜日が来る頃には軽くくらい気持ちになりがちです。
ただでさえ、そんな中、テレビやネットもニュースは基本暗い気持ちや不安になることが多いです(これは仕方ないこと)。
そんな中で、自分の気持ちや状態を知るっていうことを大事だよねって気づかせてくれて、具体的な方法を教えてくれるのがこの本でした。
この記事を書きながらまた少し読み返して復習できたので、GWやその後続きそうな自粛期間を前向きに乗り切りたい。



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