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2023例幣使みちジャーニーラン3rd 軽井沢~日光 ②

5月2日、前日の続きで安中駅前からスタート。GWとはいえ平日のため、安中駅で電車を降りると、大勢の高校生の群れに混ざりながら独り半袖短パンの旅人は足早に駅を出る!
安中宿の次は板鼻宿。去年の記憶では特にインパクトがなく地味な宿場である。しかし、今年はちゃんと予習してきましたよ!実は見所満載で、まずは板鼻堰用水路。

各民家へ水が入っていき、生活用水として使われていた。
街道沿いの民家の裏を流れる板鼻堰用水路
鯉の養殖
江戸時代初期に造られ、稲作振興と宿場用水として、板鼻~豊岡にかけて水田160町歩余りを潤し、また鯉の養殖が盛んだった名残がみられ、往時の風情を偲ぶ事ができます。

この近辺の宿場と比べても、旅籠があった数が断トツで多く、かなり賑やかな宿場だったそうです。やはり、江戸時代に水というものがいかに重要だったかがわかりました。

続いては本陣跡にある本陣書院。

場所は狭いですが、資料がたくさんあり、
見応えあり!
公民館の事務所に申し出れば見学ができます。
去年はあっさり通りすぎてしまった。
公民館の裏に本陣書院があります。

板鼻をすぎると、次は高崎。
歴史街道とは関係ないけど、
ダルマで有名な高崎。

健康回復とか合格祈願とか、人を応援するのにダルマっていいなぁと思います。
この大門屋はカラフルなダルマもたくさんあり、見学や撮影もOKなので、オススメです!

そして高崎の追分に到着。
江戸時代の民衆に人気だった草津温泉への湯治。その案内でもあり、江戸から中山道を通ってきて、ここから信州道を利用した。

右 くさつみち はるなみち
左  中仙道
右  信州道 くさつみち はるなみち

高崎宿をすぎて、いよいよ注目のスポット倉賀野宿に到着。去年みつけた伝説の樅の木を再訪。

去年のブログで詳しく書いたと思うので
今回は省略。


倉賀野河岸跡
ここから大きな船で物資が運ばれ江戸との水路での交流が盛んになって宿場が発展した!
倉賀野河岸跡

そして今回やっと立ち寄れた場所、
古商家を利用した休憩所
『おもてなし館』へ。

無料休憩所です。
お茶と最中は有料で頂けます。
このような場合で休憩できて最高な気分。
旅を楽しんでます!


中山道とのお別れ。
ここから 左 日光例幣使街道へ。

予定通り、この日は玉村宿で終了。
去年は立ち寄らなかった玉村八幡宮を
ゆっくり参拝。

例幣使も立ち寄ったそうで、それにより近隣の民衆もさらに多くの人が参拝するようになったとか。

無事2日目終了、続く。

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