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デザインとアートの違い

フラワーディレクターとして提携花屋さんと共に活動している青木です。

・「フラワービジネス2.0」という花屋専門支援サービス

・「祝花コレクトサービス

・「アート盆栽

など、【フラワービジネスを新しくデザインする】をテーマに花屋という立場ではないからこそできる業界の盛り上げ方を様々企画立案し展開中です。


違いがよくわかっていない

この記事を読むまで、「アート」と「デザイン」の違いについて深く考えたことがなかったように思います。。

とても読みやすい、そしてわかりやすい記事だったのでシェアします。

モヤモヤが少し晴れたような気がしました。


花屋さんは?

この記事を読んで思ったことは、花屋さんは「圧倒的にアート思考」だと感じました。

なぜか?まず、相手の課題解決を目的としているのがデザインだとするならば、課題が何なのか?を的確に把握していない。また、作り出した商品について「becauseをWhy」で答えられない方が多いから。

記事の中の言葉を借りて細かく話せば、「制限がある中で」装飾しているので、そういう点においてはデザインかな?と思いますが、総じて「自己表現」に近い思考の方が多いと感じています。


地元の画家「越ちひろ」さんの話

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地元千曲市で画家として大活躍している越ちひろさん。多くの企業や飲食店様とのコラボなども実現し、今後益々楽しみな画家さんです。

先日、その越さんとお話をする機会をいただきました。同じく地元千曲市でフラワーアーティストとして活躍している柿崎隆二さんも同席して3人でお話。

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印象的だった言葉が「アートは機能しない」

アート作品そのものは、何か問題を解決しないという意味です。例えばユーザー体験を徹底的に考え作り出されたサービスや商品は、それを活用することでユーザーの問題や課題を解決してくれる。そこにデザイン思考が駆使されているというわけですが、アートはそうではない。と。

しかし、どちらかといえば左脳的なデザインに対し右脳的なアート。これはどちらが大事ということではなく、それぞれの特徴がある。でも、ビジネスになるととかく左脳的にばかり考えがち。それに対する疑問は3人とも共通していました。


正解がない時代

そんな時代だからこそ、右脳と左脳。デザインとアートの両方が大切。

その考え方を育てていく必要性は今後益々あるのではないかという話になりました。ホントそう思っています。


花屋にとってのチャンス

だからこそそんなアート思考の持ち主である花屋さん。その思考を整理すること(ひょっとしたら整理も必要ない?)で教育に落とし込めると思っています。それを一つの事業にできたら花屋さんを救う一手になるかもです。(まだまだ雲を掴むような話ですが、イメージだけでも)