経済奴隷と良かれの悪

不便なこと よくないこと
つまらないこと 変なこと 
不気味なこと 非人間的なこと
自分がされたら不快な差別や区別や特別扱いをすること
大事な人に同じことをさせたいと思えないこと
無くしていったほうがいいこと
未来からみて 神の視点からみて 明らかになくすべきこと

それでいいやと思って 直さずに
むしろ それを我慢して耐えることを 

他の人がやりたがらないから
自分にはそれしかないから などと

利点・武器・美徳とし、
むしろそれに媚び 己を売って
誤った競争をするから

人間が 人間でなくなることの
手助けをしていることに気づけない

中にはそういうことが社会復帰の第一歩だったり
大きな挑戦だったり、若者の社会勉強だったりと

有意義なことになる可能性もあって
一時的に局所的にそれがあることは問題ない

けども、それが何百万人と常時いて
産業の前提になっていたりする異常性とは全く別の話

一生懸命 頑張っている とか
家族のために頑張っている とか
働くことは美徳だ とか
誰かのために役立っている とか

それらも全部本当 
だとしても 
そのやり方 あり方が間違っていることに何のかわりもない

大多数がボイコットすれば あっという間になくなるものは
この世にたくさんある。

大多数が誤った競争から降りれば あっという間によくなるもの

大多数が 少しの見栄や 過去の悪習や 有形無形の利権を手放す

それとセットとして、誤った消費 誤った関心 誤ったゴシップ
誤った他人への目線 誤った日常を変えることが必要で

それが難しいから 本当はみんなわかっているはずの
こんな当たり前のおかしなことが何十年も変えられない

変われと思うのは自分の食い扶持と関係ないものばかり

これが分かったときに、これまで立派で堅実で必要と思われた
ほとんどの仕事もどきが成立しなくなることを受け止めれる人はどれだけいるのだろうか。

一つだけ例として 

誰もが真っ当で堅実で社会に必要な実業だと思っている
その代表格である 「メーカー・物流・小売」

これだけネットが普及して、誰もが値段を比較することができ、
通販を利用する社会になったのに
今だに家電量販店の売上が堅調なのはどうしてか 考えたことはありますか?

あれだけなくなると騒がれた「卸売り」がしぶとくなくならないのは、本当に物流の円滑化・最適化だけの理由だと思いますか?

これだけ情報が飛び交う中で、いまだに数多ある業界の(netseaとかじゃない本当の)「卸価格」が、一般人に洩れないのはなぜかわかりますか?

本来、情報の民主化でなくなっていくはずの「転売ヤー」がこれだけブームになっているのはなぜかわかりますか?


多くの人が、この小学生でもなんとなく一度は思う
すべての質問に的確に答えられた とき

経済 仕事 は根っこから改革できるのであって、

それに答えられないうちは
みんなで自分さえよい経済ごっこを続けるしかない

この話の意味をみんながわかるときが来てほしいと切に願うばかりです。

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