見出し画像

【PTA】飲みニケーションに代わるもの

どうも、イリエモンです。

いままでPTA活動をしたことがないのに、今年度から都内の公立中学校でPTA会長をしています。

PTAのアレコレをこのnoteで報告します。

ここ1ヵ月の間に2回ほど、PTAの関係で学校や地域の方々とお酒を飲む機会がありました。
ひとつは周年行事の実行委員の打ち上げで、もうひとつは育成ボランティアのセミナー後の懇親会でした。
主なメンバーは、周年打ち上げでは実行委員の中学校PTAのOBと先生方、育成の懇親会は地域のボランティアと近隣小中学校の校長・副会長・PTA会長です。

これらの会は、イリエモンにとってPTA会長になってから学校や地域の方々とお酒を飲む初めての機会でした。
食事をしながらの打ち解けた会話は初対面の方とも話しやすく、イリエモン自身も関係者との距離をグッと近づけられた会でしたし、多くの方々と情報交換できた楽しい時間でした。

なるほど、こうやって地域と先生と保護者のヨコのつながりができて、お互いに気軽にコミュニケーションができるようになるのか、との感覚を肌で感じました。

一方、コロナ禍を超えて、イリエモンとその周辺では「大人数でお酒を飲む会」の普遍性というか当たり前感が低くなったように思います。

イリエモン自身はお酒を飲んで語る場が好きだし、ここまでの人生の中で飲み会の楽しさも有用性もたくさん享受しました。
それでも、コロナ前にもあった飲み会への参加を嫌悪する意見も理解できますし、イリエモン自身でもコロナ禍に会社のメンバや取引先とお酒を飲む機会が無くなって、忘年会や新年会が恒例行事という感覚ではなくなっています。

そうするとどうなるかというと、親密でない人たちとの飲み会への参加するハードルが高くなります。
飲み会の良さに気づく機会がなくなるんですよね。

今回の周年実行委員会の打ち上げは幹事の方が現役のPTAメンバも誘ってくれて参加を募ってみましたが、実行委員会に参加しているイリエモンともう一人以外からの参加希望はありませんでした。

打ち上げは土曜の夜に開催でしたので、忙しい現役子育て世代が仕事や家事やその他の予定を調整して夕方から外出するのは大変な人が多いでしょう。家庭を放っておいてまで家を空ける必要はないです。

組織活動での円滑な関係を作り出す飛び道具だった「飲みニケーション」が万人向けに使いづらくなった昨今、これを代替する方法はあるのか悩ましいところです。

仕事だと1on1(ワンオンワン:定期的な1対1の面談)を使いますけど、PTA組織には適用しづらいかな。

タイトルに飲みニケーションに代わるものと書いておいて、代わるものは見つけられてませんけどそろそろ締めたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、またっ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?