ややこしや ややこしや
あ～ややこしや ややこしや

以前、紹介した大久保にある
ウズベキスタン料理店。

メニューを増やして少しずつ
ファンを獲得していたところでしたが
突然のシェフ交代！

一体どんな風に変わったのか？！
調査してきました。

Eco TURAN food
TANDOOR MASTER

大久保通りから細い道を入って
ホテル大山、中山を
通り過ぎたところ。

静かな場所に突然きらびやかな
一角が現れる。

大久保好きならだれもが
知っているであろう
ネパール料理、バングラデシュ料理
韓国料理の店が集結した
「大久保生花市場ビル」。
（そんな名前だったのか？！）

その建物の手前に
お目当てのお店があります。

前に行った時は出来たばっかりで
看板やメニューがありませんでしたが
今はしっかり看板やメニューが
貼ってあります。
「TANDOOR MASTER」
お店が変わったのか？？

しかし、不思議なメニュー構成だ。
ウズベクピラフ1280円は良いとして
骨付きラムケバブ
（生肉500ｇ）2800円や
ケバブナン1480円など
なんだかハードルが高いな～

お店の人に聞いたらそれ以外の
料理もあるということで
店頭メニューにはない料理を
オーダーしました。

新しいシェフは
もともと新井薬師にある
某店で働いていたんだそう。
ウズベキスタン人です。

ひとりでこの店を
切り盛りしているそう。

無休で11時～深夜まで営業してる
お店なので

ちょっと心配・・

「この店はTANDOOR MASTER
という店名に変わったのか？」
と聞いたら「Eco TURAN food」
でもあるという。
2つの名前で展開しているんだそうだ。
ややこしい・・・

ちなみにここで出している
ウズベクのパン「ノン」は
埼玉にあるTANDOOR MASTERで
作ったものだそうです。

席は調理ブースの隣にある
テラス席が2つあるのみ。

以前はなかった
ビニールの間仕切りがついて
防寒対策もばっちり！
ばっちり・・なのかな？(笑)
思ったより寒くない。

奥にあるバングラデシュ料理店
「サビハハラルレストラン」の
看板を見ながらウズベキスタン料理を
待つ不思議な時間・・

料理を待っている間
ウズベキスタン人や日本人が
次々とやってきます。

ウズベキスタンレストランは
どこも同胞の方で人気。

人口と料理店との割合が
釣り合っていないのと
若い男性が日本に多く来ているので
外食する人が多いのだろうと
考察します。

料理を待つ間にお茶が提供されます。
寒い夜に温かいお茶が嬉しい。

スープ
1240円ぐらい
（金額失念）

ふぁ～！赤いスープと
ノンが出てきました。

トマトベースのスープには
角切りの人参じゃがいも羊肉
ひよこ豆など。

ウズベク版ミネストローネ
といった感じ。
酸味とほんのり野菜の甘さが
あって沁みる。

ごはんが少し入っているのが面白い。
まるで日本の猫まんまみたい。
そのごはんがスープを吸って美味～

それに半分に切られたノン。
正直一枚全部食べられるんだけど・・
と思いましたが
小さい妖精だから
これで足りると思われちゃったかな？(笑)

パンの表面には胡麻と
謎のムニャムニャが乗っていました。
ムニャムニャは玉ねぎかな？
よくわかりませんでした。

サムサ
400円

インドやバングラのサモサとは
全く別物のウズベクのサモサ。

パンのようなパイのような生地の
中にざく切りのお肉が入っていて
ジューシー。

正直サムサ400円は高いなと
思ったのですが、大きくて
これだけお肉が入っていたら
妥当な金額なのかも。

「今後メニューは増えるのか？」
聞き忘れてしまいましたが
元新井薬師のシェフだったら
多くの料理が作れることだろう。

今後の発展に期待したいです。

最後に宣伝！
中東菓子バクラヴァのZINE
「Baklava BANZAI deluxe」発売！

★「Baklava BANZAI deluxe」販売店
新大久保/サルシーナハラルフーズ、
春日/AJICO Salon、
西荻窪/旅の本屋のまど、
銀座/Lord Handmade Gallery
下北沢/本屋B&B、
神楽坂/ローゼンス
名古屋/ベイザーデ・バクラヴァ


自費出版した#じょい本 は
新大久保にある
バングラデシュ料理店
サルシーナハラルフーズと
渋谷SPBSに売ってます。

もしも自分に
ふたつの名前があったら？
ややこしいけど
ちょっとおもしろい
二面性を持った人格を
楽しむのもまたいいのかも
こうなったら24個の
名前を持って
24人のビリー・ミリガン
みたいに混乱させてほしい
ややこしさを武器に
大久保駅から徒歩3分
Eco TURAN food
TANDOOR MASTER