見出し画像

【育児】新生児期:驚きや発見の毎日。パパは少なくとも1ヶ月は育児休業を! #6

昨年生まれたばかりの娘(2ヶ月)がおり、現在、育児休業(3ヶ月)を取得し、妻と共に育児に奮闘中です。

そこで、「せっかくnoteでの発信を始めたし、育児の経験や記憶を忘れないように、noteに書き残そう!」と思い立ち、今後は育児系の内容も発信できたらなと考えています。

今回は、新生児期(生後4週間まで)についてです。
何もかもが初めてで、驚きや発見の連続でした!


新生児期の赤ちゃんとは?

とにかく眠る!けど大変!

新生児期の赤ちゃんは生活リズムが整っておらず、昼夜の区別もついていないため、何時でも起きたり眠ったりを繰り返します。
この時期の娘は平均15時間くらい眠っていましたが、中には18時間程度眠る赤ちゃんもいるそうです。

長い時間眠り続けている訳ではなく、細かく睡眠を繰り返すため、
「ねんね」→「お腹すいて泣く」→「授乳(orミルク)」→「ねんね」→「おしっこして泣く」→「おむつ替え」→「ねんね」→・・・
といったように、ひたすらにこのサイクルを回し続けます。深夜でもおかまいなしです。結構大変です!

オムツ替えの回数、めっちゃ多い!

新生児期で特に驚いたのは、オムツ替えの多さです。
赤ちゃんは排泄機能が未熟のため、頻繁におしっことうんちをします。
ちなみに、娘は1日に15〜20回くらい替えました。
ですので、薬局で大容量のオムツセット(86枚入り)を購入するのですが、5日程度でなくなってしまうので、オムツ代は結構馬鹿になりません。

また、オムツ替えの際の注意点としては、オムツ替えの途中で、更におしっこやうんちをする場合があることです。油断していると大変なことになります。
僕はオムツ替えの途中、2度うんちまみれになりました。自宅のソファーも被弾。赤ちゃんのうんちは想像以上に威力が強く、ガードしなければ、調子が良い時は1メートルくらい飛びます。

これから親になる皆さん、赤ちゃんのうんちにはご注意を。

首がすわっていないため、細心の注意を!

新生児は首がすわっておらず、まだ首に力が殆ど入らない状態で、ぐにゃぐにゃです。自分で頭を支えたり、自由に動かすことができません。
そのため、しっかり支えてあげないと首に負担がかかってしまい危険なので、抱っこや授乳後のゲップ、沐浴の際には細心の注意が必要です。

毎日どんどん大きくなる!成長を目に焼き付けよう!

娘は毎日30~40gのペースで体重が増え、1ヶ月で体重が約1kg増加しました。身長もどんどん大きくなっていきます。
赤ちゃんは小さくて可愛いですが、特に小柄な新生児期は生後4週間という限られた期間しかないため、とても貴重な時期だなと思いました。

生活リズムが整うよう意識する

新生児期の赤ちゃんは生活リズムが整っておらず、纏まった睡眠を行うことは少なく、30分~2時間で起きることも多いです。
日中であれば特に問題はないのですが、深夜の時間帯に頻繁に起床することになるため、慣れるまではとてもしんどかったです。

そのため、赤ちゃんの生活リズムが早めに整うよう、朝には家の明るい場所で外気浴(窓越しで外の風や光に当たる)を行い、夜は暗い場所に移動するなど、早めに昼夜の区別をつけるよう意識していました。

その影響か、娘は新生児期が終わる頃には、2~3時間続けて眠る日も現れ、夜間対応の負担が少し軽減されました。

おしゃぶりは使わなかった

赤ちゃんは不快(お腹がすいた、おむつが湿っている、暑いなど)を感じると、それを親に伝えるために泣きます。
泣いた赤ちゃんにおしゃぶりを咥えさせると泣き止むようになり、親としては生活が楽にはなりますが、「赤ちゃんが何故泣いているのか?」、子どもと向き合う機会が減ってしまうと考えたため、僕と妻は、おしゃぶりを使用しませんでした。

そのため、「何で泣いているんだろう?」、「何で泣き止んでくれないんだろう?」と辛さを感じることもありましたが、今では子どもの気持ちを分かろうとする機会を多く作れたため、その選択をして良かったと思います。

出産のダメージは計り知れない

出産後の女性の体は、大きなダメージを負っており、妊娠前の体に戻るために少なくとも産後約1ヶ月間は安静に過ごす必要があると言われています。また、この時期が一番産後うつを発症しやすい時期です。

肉体的にも精神的にもダメージがある中、更にこれまでの夫婦での生活と異なり、赤ちゃん中心の生活スケジュールになるので、女性への負担は計り知れません。

そのため、僕は妻と娘が退院した後、育児休業を取得し、新生児期の1ヶ月間は、妻には授乳以外のことは行わず安静にしてもらい、それ以外の家事の一切を担当していました。

環境の変化と初めての育児、睡眠不足などでお互い一杯一杯でしたが、妻は出産後の1ヶ月間、家事の負担がなくなったため、かなり体力的にも精神的にも回復したと言ってくれました。

いかに安静に過ごすことができるか、これが産後の女性の回復にとって重要であることを実感できました。

パパは少なくとも1ヶ月は育児休業を!

そのため、この経験を通じて、男性の育児休業の取り易さは組織ごとにそれぞれ異なるものの、男性が最低でも1ヶ月は育児休業を取得することが当たり前の世の中になって欲しいなと思いました。

僕の職場は、男性が2週間を超える育児休業を取得した実績のない職場でしたが、思い切って3ヶ月の育児休業を取得しました。職場では大変驚かれましたが、取得して一切の後悔はありません。

これからパパになる予定の男性は、思い切って、少なくとも1ヶ月の育児休業の取得を希望してはいかがでしょうか。
自分が道を作りさえすれば、同僚や後輩も後に続きやすくなります!職場の常識をアップデートしましょう!

ここまでお読み頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?