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長年付き合っている文房具への思い。⑨

ほぼ日手帳/カズン

「cousin」いとこ。
不思議なネームだと思いました。
このカズン、最初手に持った時の印象は
A「重い、でかい」

B「この大きさはたくさん書ける!」
その両方の印象をバランスに掛けてずーっと考えて、B「たくさん書ける」を取って買いました。
実際に愛用しているのはcousin/avecという1〜6月・7〜12月の半年づつ分冊になっているものです。半年別なので持ち歩きも楽な、とても便利な1冊になっています。

カズンの特徴はプライベートでもビジネスでも使え、オリジナルよりもより一層の自由度が高いところ。
①前年から来年までの通しカレンダー
②見開きで半年分の月別インデックスがあり、7月始まりだと来年の6月までのインデックスが書ける
③月間カレンダー、六曜・祝日・満月新月・週番号の表記がある
④週間カレンダー、朝5時から翌朝4時までの1日のタイムスケジュールが書き込める
⑤1日1ページ、旧暦・todoリスト・24時間軸・日々の言葉・祝日の表記がある
これだけ揃っていたら、好きなように使える!
全部使わなくてもいい。
カレンダーとして使わなくてもいい。ある年は仕事用にして②の月間インデックスを縦型ガントチャートに使っていたこともあるし、別の年にはプライベートに使って④の週間カレンダーに詩を書いたり。
好きに使っていい空間があるって、2次元だけどとても嬉しい。
(ほぼ日のページを見ると楽しくなりますので、ぜひご覧ください↓)


筆記具は殆ど4+1、三菱uniのジェットストリーム。自分としては、これが一番書きやすい。
ただ、紙の製造過程でできた繊維の組成やペン先の方向が合わないとインクが乗らず書けない部分があったりすることもあります。そんなときは行を変えて書ける所に書きます。
不便さを感じるのも、あり。その不便さを好きに変えちゃうのもアリです。③の月間カレンダーで、マス目を無視して格言を書き込んでいた事もありました。
失敗と言えば、たくさん書きたいが為に勢い余った文章を行で修正することがあったのですが、ジェットストリームのインクは修正テープを使っても裏側から見えてしまい、後から見ても消したい内容がわかるのでみっともないなーと苦笑いです。
その時から、目にしたくない修正は汚くなりますがボールペンで塗りつぶす事にしました。
ちなみに修正インクも、ジェットストリームのインクが滲みながらも裏から読み取れました。見たくない修正のときは、ボールペンで塗りつぶしをオススメします。

こんな事を続けていられたのは、ほぼ日手帳だったからできたと思います。やりたいこと100個も埋められなかったし、空白の1ページがたくさんあるのです。
でも、自由に使っていいですよとあるのだから好きに使おうと、思い切って大きいカズンを選んで良かったなと思います。
もうオリジナルには戻れませんw

第九回のnoteです。
読んでいただいた方、ありがとうございました。


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