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長年付き合っている文房具への思い。⑦

ほぼ日手帳/オリジナル。
(2023/07/08一部修正、抹消一字加入十四字。本文内容に修正無し)

ほぼ日手帳で最初に使ったのが「オリジナル」でした。
カバーも色々種類があって欲しいものばかりでしたが、好きな写真やカードを挟もうと思い、柄の無いカバーに透明なカバーオンカバーを使うことにしました。
そして挟み込んだのは切り抜きのアルハンブラ宮殿[淑女の塔]の写真でした。

ほぼ日手帳/オリジナル

この塔が好きすぎてこのカバーにしたと言った方が正しいですね。

ほぼ日のカバーは皆バタフライストッパーなので、差し込んだ筆記具でストッパーになります。持ち歩きしていて鞄の中で開かないのは、本当に助かりました。
そして、自由に使っていいという一言がほぼ日手帳のコンセプトにあり、それがとても嬉しかった。全部書かなくてもいい、何に使ってもいい、写真を貼り続けてもいい、この自由さにとても心惹かれました。
自分史として使っていいんだ、という感じで受け止めました。
ほぼ日ラバーズにはお馴染みですよね。
ほぼ日手帳は発売頃に手帳用の本を発売していてに、毎年いろいろな人の使い方が紹介されるので、とても参考になりました。
私はおおよそが日記として書いていたので、そういうときは多機能ボールペンの黒、他は用事ごとに色を変えて書き込んだり、内容によって色を変えたりして使っていました。

毎日、好きな写真がカバーで迎えてくれるので、何もなくても持ち歩きたくて、常に鞄の中に入れていたものです。
なぜか、書かない日があっても満足している。他の日にこの空白を見るとその時のことが思い出される。思い出した時にその内容をその日に書き込んでみたり。
好き勝手に書くのでした。
そのうちに、メモや写真を貼ったり色々挟み込むので次第に重く、パンパンに膨らんでくるのです、当たり前ですが。
どうしよう?と思った頃に「来年の手帳はいかがですか?」という案内を、数ヶ月くらい前に目にして、そのまま注文し、発売当日に到着したりするとまた「やった!新しい、持ちやすい!」と喜び、2ヶ月前には引き継ぎがあるからと、今年と来年の2冊を持ち歩き、比較で眺めては嬉しくなってしまう。

結局、このループにはまりこんでオリジナルだけで数年過ごしました。
言い忘れましたが、ほぼ日手帳の紙、トモエリバーにもハマりました。
辞書のような紙触り、めくった時の紙の動き、ほんのりクリーム色、全てがグッドだったのです。
ほぼ日手帳の沼(と言っていいのか、そんなに住人ではないかもしれない)は、かなりの手帳人生を形成していくのです。その続きはまた。

第七回のnoteです。
読んでいただいた方へ、ありがとうございました。

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