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長年付き合っている文房具への思い。⑬

ステッドラー/色えんぴつ

ステッドラー社の色えんぴつ、36色セット 缶ケース入り。
国内メーカーが首位を取るのが当たり前な色えんぴつ。
年賀状も色えんぴつで描いていた数年間もあったのに、いつの間にか色えんぴつで描かなくなっていた。

色鉛筆の芯はやわらかい。
普通の鉛筆削りで削るとどこか欠けるか、せっかく削った芯が折れてしまうか。
折れない色えんぴつはクーピーだけだった。(それはまた別の機会に)
ある文房具専門店で色えんぴつを探していた時、国内メーカーに負けない場所取り(のように見えた)していたのがステッドラーの色えんぴつだった。
種類があって、ドイツ語で水性色えんぴつの表示、子供用の表示、普通の色えんぴつ、など何種類も並んでいた。
その中で、36色の普通の色えんぴつを買ったのだった。
なぜ普通?
ドイツの36色だったから。ちなみに水性は24色だったし、子供用は12色、という品揃え。
塗り絵用にしたかったので欲張りました。

使ってみれば紙質によって濃い薄いがはっきり別れる、さすが海外品。
それでも折れにくいし、ドイツの安全基準を満たしているせいか、カスも安全だと書いてあったから(ドイツ語はわからないし読めないけれど、今はGoogleが面倒見てくれますw)、
さすがだと思い、色が綺麗だけれど折れやすくて「世界基準の安全」に触れない国内メーカーはどうなんだろう?と少し考えどころ。
ステッドラーのコーナーには専用のシャープナーも一緒に置いてあったので、無論、一緒に購入した。
専用だけあって、綺麗に削れたし、芯も尖ったし、ばり感も出ないし、嬉しかった。
さすがドイツ製。ちょっと私のドイツ好きが顔を出しました。

この独ステッドラー社の色えんぴつの優秀さは、海外輸入品のえんぴつの印象をかなり解消することができました。
「なんだ、いいじゃん。そんなに悪くないじゃん」と、輸入えんぴつへの偏執を取り外すことに成功したのです。
いいことだな♪いいことですよ。

第十三回のnoteです。
読んでいただいた方へ、ありがとうございました。

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