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良企業ほど未経験エンジニアの採用を避ける悲しいジレンマの話

なにかと炎上しがちな未経験エンジニアを取り巻く問題について整理してみようという試みです。これからエンジニアになりたいという未経験の方に届くと良いですが、届くかな?届け~!


未経験者にとって悪い企業って何?

未経験者は『エンジニアになりたい』と一番に望んでいることと思います。そこに異論はないはず。とすると、『エンジニアになれない』企業というのが”悪い企業”と定義できるのではないでしょうか。

世には『未経験者歓迎!』『ゼロから育てます!』などと謳っておきながら、エンジニア志望者が入社したら研修もせずに放置、家電量販店やIT事務といった非ITの案件にアサインするような企業が存在します。

私はこれまでに100名以上の転職希望者の面接をしてきていますが、上記のような企業に入ってしまったばかりに数年の経験を積んでいるのにも関わらずエンジニアとしての技術力は未経験者とほとんど変わらないという方を数多くみてきました。そこで、前職の企業のHPや採用広告を調べてみると、決まって『未経験者歓迎!』『ゼロから育てます!』などと書いているわけです。

下記は実例です。

酷いと下記のような経歴詐称のパターンも。

このような話は珍しいことではありません。厄介なことにHPや採用広告はとても綺麗なので疑うことが難しいです。どうしてこんなことが起きているのでしょうか。

未経験者を大量採用すると事業拡大が幾分か楽になる

会社というのは事業規模の拡大が命題であるわけですが、大前提としてSES企業はエンジニアの数を増やしていくことでしか売上を大きくできません。

例えばメルカリやLINEのような自社でサービスを抱える企業の場合、サービスの利用者が増えることで売上が大きくなります。一方でSES企業の場合はエンジニア単価(月々の契約金)の上昇には限度があるためエンジニアの人数を増やしていくことが売上の上昇(=事業の拡大)への近道なのです。

しかし、エンジニアの経験者採用とても難しいです。求人Typeの調査によると、2023年12月時点でのエンジニアの有効求人倍率は4.4倍です。

エンジニアの経験者採用が難しいと判断した企業は未経験者に目をつけます。『テレワーク出来るよ!』『高年収も夢じゃないよ!』『手に職がつくよ!』『ゼロから育てるよ!』なんてエンジニアの良いところにスポットライトをあてた謳い文句で未経験者を大量に呼び込むわけです。未経験者は業界の知識にも疎い場合が多いため、大して疑いもせずに希望を持って業界に足を踏み入れます。つまり、未経験者を中心に採用すれば事業拡大がいくらか楽になるというわけですね。

企業にとって未経験者は投資の対象

未経験者を採用することで健全に事業を拡大出来るのであれば、どの企業も未経験者ばかり採用することでしょう。ではなぜ、そんな企業ばかりではないのか。一般に企業は『未経験者は投資対象であり費用負担が大きいことから大量採用は難しい』と考えています。

例えば求人広告を使って2名の未経験者を月収23.5万円で採用した場合の企業側の費用を考えてみます。

まずは求人広告費です。媒体によって値段が違いますが、ざっくり1ヶ月あたり70万円と仮定しましょう。そこで2名を採用すると一人当たりの求人広告費は35万円となります。

70(万円) ÷ 2(名) = 35(万円)

つづいてエンジニアの待機費用です。研修期間、参画先の案件を見つけるための営業期間として『給与は発生するけど売上が発生しない』期間のことを待機期間といいます。研修で1~2か月、営業で1~2か月かかるとして3か月の待機を想定してみます。会社の出費としては給与に加えて会社負担の社会保険料等もありますのでこの倍率を1.16と設定します。すると、1人当たりの待機費用は81.78万円となります。

23.5(万円) × 1.16 = 27.26(万円)
27.26(万円) × 3(ヶ月) =81.78(万円)

その他、研修を行う講師の人件費、事務所家賃など様々な費用が発生しますが、これは一旦考えないものとします。そのため、未経験者一人を採用して案件にアサインするまでにかかる費用は『合計116.78 万円』となりました。

35(万円) + 81.78(万円) = 116.78(万円)

続いて、売上利益の計算をしてみます。
一般に未経験者のエンジニア単価は1か月あたり35~40万円程度とされています。ここでは40万円の単価で案件の獲得に成功したとしましょう。単価はそのまま月の売上となりますので、40万円から人件費である27.26万円を引いた額が会社の粗利益となります。12.74万円ですね。

40(万円) - 27.26(万円) = 12.74(万円)

採用にかかった費用が116.78万円で1か月あたりの粗利益が12.74万円です。費用を粗利益で割ると、投資の回収月数が算出できます。9.16ヶ月です。

116.78(万円) ÷ 12.74(万円) =9.16(ヶ月)

要するに、企業は未経験者を採用した場合は9か月くらいは元が取れない状況にあるということです。待機期間を含めると12ヶ月くらいは元が取れない状況にあるということです。

更に、未経験者の場合は離職率や案件の早期離脱率も高いです。『思っていた仕事と違った』『勉強についていけない』といった入社前と現実のギャップがあるためです。これ自体は仕方がなく、避け難い出来事ですね。ただ、現実として企業に利益を生み出す前に離脱してしまうことから、かかった費用だけが企業に残ってしまいます。

こういった方々の費用も加味して全体で均すと、未経験者は最低でも入社から1年半くらいは会社に利益を生み出していないということになります。それでも、今後5年も10年も活躍してくれるのなら安いものという感覚で採用をするわけなので『投資』の扱いになります。

現状、未経験者の参画できる案件は非常に少ないことから、月に5人も10人も採用すると案件が決まらないエンジニアが出てきてしまいます。案件が決まらないことで待機費用が大きくなります。このようなリスクを考えると未経験者を大量採用することは厳しいと考える経営者が多いわけですね。

未経験者の換金システム

『換金システム』恐ろしい言葉です。
未経験者は投資対象であり費用負担が大きいことから大量採用は難しいという話をしました。しかし、中には強引な方法でこのリスクを突破しようという企業が存在します。

・一度に大量に採用して採用単価を下げる。
例えば広告費が70万円だとして、2名のエンジニアを採用した場合の一人当たりの採用単価は35万円になります。これが10名の採用だと一人当たりの採用単価は7万円になります。求人広告では一度に大量に採用する方がコストパフォーマンスが高くなります。

・研修をしない。
エンジニアが出社して研修を受ける場合は交通費だけでなく研修の講師の人件費や、書籍やWEB問題集等の教材費、資格取得の受験費も発生します。書籍のみを貸し出して自宅で自習という形にすれば費用はほとんど発生しません。

・非ITの案件にアサインすることで待機期間を無くす。
未経験者を採用する企業にとって最も重たい費用は待機時の人件費です。エンジニアとして経験を積めるような良質な案件は高倍率であり、1つの椅子を10名以上のエンジニアで奪い合うような構図になっています。そのため経験が積める案件よりも、非IT(家電量販店・IT事務・コールセンター)の案件の方が遥かにエンジニアを参画させる難易度が低いです。これはもうITではなく一般派遣業の需要と言えます。ですが、エンジニアの要望を無視して案件の参画難易度を低くすることで待機費用は減らすことができます。

・参画先の案件が確定するまでは入社させない。
『非ITの案件にアサインすることで待機期間を無くす。」にも似ていますが、参画先の案件が確定するまでは入社を認めないことで待機期間を無くすことができます。内定承諾後に入社に条件をつけることは限りなく黒に近いグレーです。まともな会社は内々定の通知と同時に条件を出します。

・非ITの案件に塩漬けにして市場価値を下げる。
非ITの経験はエンジニアとしての経験にはなりません。そのような案件に何年もエンジニアを塩漬けにすることで、エンジニアからすると『スキルが無いから転職できない』状態になります。年齢を重ねても経験が積めていないのであれば市場価値は相対的に下がっていきます。エンジニアの市場価値を下げることで転職できない状態を作り、離職率を下げることが出来ます。

上記のような手法を組み合わせることで、採用単価を抑えつつ、待機を発生させず、離職させない効率の良い換金システムが出来上がります。

うん?見たことあるな、と思った方、冒頭のコレですね。

未経験者はまともに育てるからお金がかかるのであり、育成を諦めれば費用面の問題の多くは解決します。

恐ろしいことですが、実際にはよく聞く話なのです。

未経験者にとって良い企業って何?

さて、前置きが長くなりました。
これまでは未経験者にとって悪い企業を紹介しましたが、逆に未経験者にとって良い企業とはどんな企業でしょうか。

未経験者はエンジニアになりたいわけなので、『エンジニアになれる』企業がひとまず及第点に達した良い企業ということになるでしょうか。
「うんうん、エンジニアになれるよ。100年後にね!(ニチャア)」という悪の経営者が湧いてきそうなのでもう少し厳密に定義すると、『初年度からエンジニアとしての経験を積むことが出来る』企業が良い企業としたら異論はなさそうです。

これは前述したように、未経験者をきちんと投資の対象として考えている企業ということになります。目先の1~2年くらいは利益が出ない覚悟で人を育てようとしている企業です。

ようやく本題ですが、上記のような優良な企業ほど未経験者採用には消極的な傾向があります。なぜでしょうか。

エンジニアの世間のイメージと実態のズレが大きい

『高校生がなりたい職業ランキング1位』に輝くなど、若い方を中心にエンジニアの働き方に注目が集まっています。テレワークが実現できることや、高収入を実現しやすいこと、安定性・将来性があることが大きな魅力に映っているようです。
たしかに全て真実ですが、エンジニアの良いところだけにスポットライトをあてているように感じられます。

実際は残業が多い、椅子に座り続けることから腰や首を痛めやすい、細かい作業が多くストレスを抱えやすい、継続的な学習が必要となることなど、大変な面も多いです。

未経験者を対象としたITスクールや転職エージェントで、夢のあるキラキラしたワードで未経験者を誘い込むような広告もよくみかけます。ギャップを抱えたままに業界に足を踏み入れた結果、そのギャップに気づいた多くの方が1年と続かずに業界を去ってしまいます。

ITスクールや転職エージェント界隈にも未経験者をカモにするような悪質な構造をみかけますが、それはまた別記事で。

会社を踏み台とする若手の存在

IT業界は転職がしやすい業界と言われています。エンジニアは専門職であることから、会社が違っても扱う技術(=業務内容)は大きく違わない場合が多いです。そのためエンジニアからすると、技術力さえあれば転職先はいくらでも見つかるということになります。

更に、SES企業においては、エンジニアの働く先が顧客先であるため、自身の所属会社は福利厚生の条件が良ければどこだっていい、という感覚のエンジニアも多いです。帰属意識が薄いわけですね。

こうした事情から、未経験で入社した方の中では、研修で資格を取得し、半年~1年程度の経験を積んだ後に年収UPのために転職するという『1社目の企業を踏み台とする』行為が当たり前のように行われています。

企業からすると未経験者は最初の1年半程度は赤字であるために、早期に退職されてしまうと赤字だけが残ってしまい大ダメージです。

また、真面目に育成している企業ほど踏み台行為の被害に遭いやすいです。こうした企業ではエンジニアは早期にしっかりとした技術力を身に付けることが出来るため、すぐに技術力と年収が釣り合わなくなってしまいます。

「じゃあ技術力に応じて適性に年収を上げていけばいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、構造上難しい場合が多いです。

育成枠では早期退場の調整が難しい

未経験者の採用と育成には大きな投資が必要となります。その投資というのは何も金銭的なものばかりではありません。

例えば先輩達ベテランエンジニアが開拓した育成枠を新人にあてがうことも投資にあたります。育成枠とは、先輩であるベテランエンジニアの配下に就くことで未経験者であっても技術力度外視で良案件に参画できる枠のことです。顧客が『即戦力にはならないどころかベテランエンジニアのパフォーマンスを下げるであろう未経験エンジニア』を受け入れて下さるのはベテランエンジニアやその所属企業の築いた信頼の賜物です。

「まあいつも頑張ってくれてるから、ウチを使って若手育ててもいいよ。」てな感じですね。

参画しても育つまでは戦力にならないどころか先輩のパフォーマンスを下げてしまうため、顧客としては『1年間は育成・もう1年間は貢献』のつもりで、最低でも2年間は継続参画して欲しいという風に望まれる場合が多いです。単価も当然据え置きですし、良くても数万円UP程度でしょう。
未経験者のエンジニア単価は35~40万円程度ですので、2年目の給与は据え置きか微増というレベルに収まります。

ですが、未経験エンジニアからすると、先輩の保護下で経験になるようなタスクを優先的に任されるということは成長スピードも半端ではありません。1年もすると詳細設計や構築(開発)程度なら一人で出来るようになります。単価相場でいうと50万円前後でしょうか。

そんなわけで元々の計画の通りなのか、引き抜きにあったのか、先輩から教わった恩や、会社の投資の恩恵を受けたことを忘れて早々に転職してしまうわけです。

特に昨今では高還元SES企業の存在があり、こうした企業ではエンジニア単価のうちの大部分を給与として還元しています。例えばケルンの場合は単価50万円の場合は年収で400万円になりますので、前職次第では100万円近くは年収を上げることが可能になります。

未経験者を真面目に育てた企業が失ったものは何でしょうか。投資費用、顧客からの信頼、先輩のベテランエンジニアの労力、全てが無駄になってしまいます。こうして痛い目に遭った『未経験者を真面目に育成する良企業』は未経験者採用に慎重になるのです。

自分にとって良い企業は経験年数で変わる

とまあ、このような構造において、育成を捨てている企業ほど未経験者をガンガン採用し、育成を頑張っている企業ほど未経験者の採用に消極的になっています。

未経験者が最初の1社目を踏み台にする行為は、道徳的にはNGだと思います。が、悪のSES企業が好き勝手に労働者を扱うのであれば、労働者には自衛・防衛が重要であり、企業という無機質なものに忠義や恩義を尽くすほど単純な考えは持てないものです。そのため、私としては『踏み台にされる会社が悪い』し『労働者を搾取するような企業はもっと悪い』と考えています。

実は弊社ケルンもまた、もともとは未経験者を真面目に育成する企業でした。先述したような痛い経験も大部分がケルンの実体験でもあります。踏み台にされてしまった際に私は『エンジニアが会社に求めるものは経験年数によって移り変わっていく』という前提をケルンの仕組みに落とし込んでいないことが悪いのだと考えました。

今ではケルンは高還元SES企業に生まれ変わり、時々、将来有望な方であれば未経験者でも採用するという形をとっています。

・常に単価に応じて年収が決まること
・給与テーブルを閲覧できる状態にすること
・キャリアアップのシミュレーションを内定時に提示すること
・キャリアを想定しながら参画先の案件を相談すること

上記を徹底し、未経験者が転職を考えなくても年収が上がっていくこと、更にその年収も同業他社に比べて高いということが分かるような仕組みにしました。その結果として2022年では社員の定着率100%を達成しました。

ちょっと宣伝臭くなってしまいましたが……。
つまり、エンジニアというのは活躍するステージが常に変わっていくものであって、そのステージによって所属会社に求めるものが変化していくということですね。

未経験者はまずエンジニアとしての実務経験を積めることを望む。そこそこ経験を積んだら、テレワークや年収といった労働条件の良化を望む。ベテランクラスはマネジメントや要件定義といった上流工程の経験や、好待遇を安定して実現するための経営基盤のようなものを望む。

なので、エンジニアが転職をすることは本質的には企業の力不足であり、企業はエンジニアが転職することを咎めてはいけないと私は考えています。

地雷を避けるための方法

ここまでお読みになられた熱心な方は、出来ることであれば悪の企業を避けて良い企業に入社したいと考えることでしょう。確実な方法はありませんが、傾向から明らかな地雷を避けられる方法はあります。いくつか紹介します。

・資格を取得してください。
いきなりすみません。でも本当なんです…。
資格を取得している方というのは企業からの投資(育成)の対象になりやすいです。仮に育成を捨てている企業に入ったとしても、その企業でも全ての案件が非ITというわけでもないので、チャンスを優先的に回してもらえる可能性が高まります。(自分で勝手に育つ必要はありますが。)

また、資格を持つことで採用ハードルの高い企業への応募も可能となります。例えば『未経験者でも採用するが資格は必須』としている企業ですね。こういった企業は育成枠をもっている可能性があります。ケルンもこのタイプです。有象無象の未経験者でも採用する企業よりも、採用ハードルを高めに設定している企業の方が育成方針が固まっている可能性が高いです。急がば回れ!です。

・未経験者を大量採用している企業は避けましょう。
面接で「月に何名くらいの未経験者が入社されていますか。」と聞いてみてください。その時に『5人以上』だったら危険です。(この5人という数字、『完全に筆者の主観』なのであしからず。笑)

会社によって未経験者を受け入れられるキャパシティがあります。このキャパシティはリスク許容度であり、具体的には何ヶ月の待機に耐えられるかということ、あるいは何人までなら育成枠にアサインできるかということです。

会社規模が小さいのに月に何人もの未経験者をコンスタントに採用しているのであれば、育成キャパを越えている可能性があります。育成キャパを越えていると、ほとんどの場合、しわ寄せをエンジニアが受けることになります。非ITの現場にアサインされる等ですね。

育成キャパは当然のことながら会社の規模や財務状況、採用方針によって大きく違ってくるため、変数が多すぎて正確に割り出せません。なので超主観で5人としました!(異論は認めまする。すんません。)

・平均年齢や経験年数が若すぎる企業は避けましょう。
企業のHPでエンジニアの平均年齢や経験年数の分布、担当フェーズの割合を確認しましょう。例えば、創業10年の企業で平均年齢が27歳だとしたら若すぎます。中堅レベルのエンジニアが社内で育っておらず辞めていっているということなので、中堅以降のエンジニアの満足度が低い可能性が高いです。社内のエンジニアの経験年数が1~2年の方がほとんどの場合でも同じことが言えるでしょう。また、会社として受注している案件の割合で運用フェーズが80%のように極端に高い場合は、上流フェーズに上がりづらい可能性が高まります。

当然例外もあります。若い企業であれば平均年齢が低くても「中堅が育っていない」とは判断が出来ないです。運用フェーズが中心であっても、運用の中で担当する業務が設計構築なのか保守監視なのかによっても違います。そのため、言葉尻だけで判断するのではなく、得た情報を元に何が言えるのか、どういう環境である可能性が高いのかを分析してみてください。そして、そこで湧いてきた疑問点を面接でぶつけましょう。

まとめ

  • 未経験者は定着率が低いため、育成額(=投資金額)を大きく設定している企業は未経験者の採用に消極的である。

  • 未経験者を大量採用している企業、在籍エンジニアの年齢層や経験年数が若い企業は避けることが無難である。

  • 簡単に採用される企業ではなく、採用ハードルがそこそこ高い企業を狙うことが重要である。

まーた長い記事になってしまった。総じて言えることは『良い話には裏がある』と思うことですね。未経験者からエンジニアという専門職になることが簡単であるわけがなく。資格を取ったり業界研究をすることが重要です。

悩み事があれば私のX宛にDM下さい。アドバイスできるかもしれません。読んでくださりありがとうございました。

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