僕が今やっている企画で新たに12名が加入した。

子どもたちに笑顔を配るという企画だがこれから教える立場になる僕らにとってとてもいい経験になることは間違いない。だからイベント当日まで一生懸命やって欲しいと思う。

だがここで一つ問題がある。
やる気に個人差があるのだ。

これまで企画に参加したり、同じく運営側として経験した人や、やる気に満ち溢れた人はよく企画のことを考えて動いてくれる。
問題は残りの人たちだ。
動いてくれてはいるものの一部の人にしか共有しなかったり、ミーティングに入れなかったりしていることを知った。誰もが挑戦できるこの企画でそのようなことがあってはならない。僕は指導することにしたがどのように指導したら良いのか分からなかった。

だからお手本となるようなミーティングを開いた。

ミーティングの進め方からミーティング中の雰囲気、ミーティング後のフィードバックまで本当は晒すことのない裏側までその子たちに公開し、どれだけ本気で企画をやっているのか、自分たちがやっていることがどれだけ幼いのかを教えた。教えると言っても言葉で言うことができなかったから行動で示した。

これが正解かは分からない。
でも僕ができる最大限の警告だった。
あとは経過をよく観察しながら適度にサポートしていこうと思う。

あと二ヶ月ほどで一区切りとなり、しばらく関わることはない。

皆さんはたとえあと少しの関わりだとしても躊躇なく言うことができるだろうか。