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京都・東山観光の定番【清水寺】

京都観光の定番。東山の観光名所を巡るなら当然行くべし。

京都古都の文化遺産の一つとして世界遺産登録。
国宝に指定されている本堂。
西国三十三所観音霊場の札所。

歴史もあるし個性もあるし、上記などのタイトルもある。

京都好きとしては、いやいや京都にはもっとオススメ出来るところもたくさんあんで!って言いたいところやけど、清水寺が人気があるのは文句無し。

宝亀九年(778)創建の古いお寺。平安時代以前に建立された寺。


重要文化財の仁王門と三重塔 東山の緑に朱色が映える



奈良時代の末期、四代の天皇に仕えた忠臣の坂上田村麻呂が創建したと伝わる。

田村麻呂は桓武天皇から征夷大将軍に任命され、毘沙門の化身と称され、武神や軍神の信仰の対象となったレジェンド。

開山は延鎮、本尊は千手観音。宗派は北方相宗。古都京都の文化財の十七の社寺のひとつとして世界遺産に登録されている。西国三十三所第十六の札所。

清水の舞台から飛び降りるという言葉があり、実際に清水から飛んだ人の数と生存者、死者の数も記録されてるみたい。

思い切った大きな決断をする、大博打を打つ、一か八かの賭けに出る、運を天に任せる、のような意味で表現される。

清水の舞台で有名な本堂は国宝に指定されている。江戸幕府の三代将軍、徳川家光の寄進により寛永十年(1633)に再建。くぎが一切使われてない。


「枕草子」「源氏物語」「今昔物語集」にも清水観音の言及があり、平安時代中期には観音霊場として著名だった。

奈良の興福寺の末寺だった清水寺は、平安時代以降は本家の奈良の興福寺との交流以上に、平安期に空海を開祖とする真言宗の影響を強く受けて独自のスタイルと変わっていく。

現在は奈良時代に栄えた法相宗から、北法相宗の大本山として独立。


第1回京都観光 2021.8.10 【日帰り】☀️🥵 
建仁寺→八坂神社→高台寺→清水寺→三十三間堂

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