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メインストーリー17 カームバルグ地方4 形見

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次々と襲ってくる、ヘルバードの部下たち。
苛立つビーダは、ヘルバードが自分のことを知っていた件について、仲間に尋ねたが、真相を知る者はいない。
ただ、サーシャは、ヘルバードと幼い頃のビーダに何らかの接点があった可能性が高いと推測した。
ヘルバードならビーダの両親を知っているかもしれないと、フェアリスに話題を振られ、ビーダは余計に不機嫌になってしまったが……。


またもや、ヘルバードの部下による襲撃を受けた。

ギリギリのところで持ちこたえてはいるが、度重なる執拗な攻撃に一向に重苦しい空気が流れていた。

リリィ
「ビーダ、ケガはない?」

ビーダ
「へっちゃらよ!でもあいつら、なんで私達を狙ってきてるのよ!!」

ビーダ
「あんたもムカつくでしょ!!」

ビーダ
「大体、凛華ってなんなのよ 自分でも良く分からないしイライラする~!」

ルミナス
「凛華は不思議な力をもったグランに選ばれた、特別な女性なの。」

ルミナス
「各時代に一定数の凛華は存在していて、その全ての者はグランを持っているのよ。」

ルミナス
「主人公の先祖である禁断の一族と密接な関係にあったということを記す古文書があるの。」

ルミナス
「でもまだ私も研究途中で詳しいことはわからないんだ。」

ビーダ
「う~ よくわかんない!そもそもグランってなんなのよ!私そんなのもってない!」

ルミナス
「ビーダのいつもつけているそのペンダントの石がグランなんだよ」

ビーダ
「え‥こ‥このペンダントが‥?」

ルミナス
「ビーダそのペンダントどこで手に入れたか覚えてる?」

ビーダ
「えっと‥私が孤児院の前に捨てられていたときからつけてたって孤児院の先生が言ってた。」

フェアリス
「じゃあさ、そのペンダントはきっとパパとママからのプレゼントなんだね。」

フェアリス
「だからいつも大事そうにしてるんだね!」

ビーダ
「ちっ 違う!別にそれだから大事にしてるってわけじゃない!」

ビーダ
「なんとなくよ なんとなく!」

ルミナス
「グランや凛華や禁断の一族についての文献はすごく数が少なくてまだまだ謎が多いんだけど、この旅は主人公やビーダ達のルーツを知る研究でもあるからみんな協力してね!」


今回は、凛華が各時代に一定数存在し、その全てがグランを所持しているなど、ラスドラにおける凛華の設定の解説が含まれていました。

グランにはそれぞれ名称が存在し、ビーダが身に着けているのは火属性の「ヒートグラン」。
ゲーム内においては、「花園」というコンテンツで閲覧することのできる解放済みの凛華の詳細プロフィールに、それぞれが所持しているグランも載っていますが、ビーダのプロフィールがこちら。


CVの下にある文章は、SSR竜術師として実装されたビーダのユニット説明と同じ内容ですね。

既に登場済みの凛華では、リリィがホーリーグランを所持しています。

グランは宝石の形をしていて、基本的に、凛華が肌身離さずに身に着けています。
凛華がグランの力と共鳴して竜に変化することをオーバードライブと呼び、オープニングで登場したリリィのドラゴン、聖竜バルディアスがその一例です。
(ビーダがオーバードライブした際のドラゴンは火竜ガルダネル)

凛華でなくても、グランを所持しているものが存在しますが、それに関しては後ほど解説する予定です。

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