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アドラー心理学は読まないけど自分を掘り下げれば結局はたどり着ける話し

私はアドラー心理学を読んでいませんが
断片的な情報から、読むよりもやっぱり
経験だと感じます

私は自分が育った家庭環境が一見普通に
みえてもゆがみまくっていたと感じて
いるからです

私は40代後半ですが、40代後半から
50代くらいの人に多い環境だったのかも
しれないとも思います

たぶん、核家族が増えてお母さんが
独立して生きていたことからが問題
だったのかも知れません。

つまり、家庭を仕切る一家の長が幼すぎた
と思います

今のようにインターネットがあれば
多少ちがったのかも知れませんが、
情報がテレビ、ラジオ、本の時代です
からね。

特にテレビの影響力が強かった時代
なので、考えに偏りがあった時代だった
とも思います

間違った情報をそのまま仕入れて
実践して歪んでいく実態だったの
かも知れません。

最近なんですが、世の中がどう変わろうと
やっぱり人生の舵をとっているのは
自分だという認識をしっかりとできる
人は自分らしく生きていけると
感じることが多々あります

昔は情報が少なくても、その分時間も
自分のためにたくさん使えたはず
なので、考えを深めることに費やせた
とも思います

そうすることで自ずと人間として
人と接するときに必要な考えという
のは家族であろうが他人であろうが
関係なく接することができると
思います

家族ならばこのくらいいいや
とか嘘をついても許される
という考えが強すぎるな・・・
とおもうことが多いです

私が個人事業主を始めるときに
大きな基礎の教えに出会いました

それは
約束を守る
ということでした

こんな当たり前のことなのに
わざわざいう必要がある?と
おもっていましたが、実際仕事を
進めるようになると、たしかに
約束を守ることというのは難しく
なっていくわけです

つまり忙しくなると自分との約束
も破るようになるわけです

都合の良い考えばかりで動く
ようになるので、誠実性がどんどん
失われるわけです

ほとんどの人が他人との約束よりも
自分との約束が守れないことが
多いです

実は不誠実な人というのは
自分に一番不誠実なので不平不満を
常にいい続け、他人に依存したがる
ようになるわけです

親子の依存も子どものためという
パワーワードをつかって結局は
自分の都合で物事を片付けようと
しているだけになります

お金が必要なのは誰のため?
子どものため?
稼げば解決するのか?
というとそうでもないわけです

問題というのは表面上の性質とは
別のところに存在していることが
多々あるわけです

こういうことを親がわかっていると
親はよく考えて発言したり行動できる
ようになるので自然に子どもにも
考えを伝えられるようになっていき
ます

心理学などを勉強して人との関係性
を良好にしたいと考える人は多いですが
実際は経験にまさるものはなく、
経営もそうですが、やってみて初めて
多くのことが学べて理解できるように
なるわけです

私は営業という仕事をしたことで
人への接し方というのを多く学ぶ
ことができるようになり、家族でも
友人でも関係なく人が嫌がることは
しないようにしますし、なるべく
お互いが気持ちよく過ごせるように
するための努力をしています

少しの気づきや努力だけでも
物事がかわります

私は毎日、家を掃除します
掃除機をつかって、床を雑巾で
水拭きして乾拭きします

先日掃除したてでしたが
娘がボロボロとパンのクズを
床に落としていました

せっかく掃除したのに・・・
と思いそうですが、どうせ明日も
やることだし。

さっと掃除機をかければすむこと
というように機嫌もわるくならずに
すみます

娘も怒られません

もし週に1度しか掃除を
しなかったらイライラしていたと
思います

自分の行動が変わることで
相手に対する態度がかわって
いき、自分の意見もとおりやすく
なります

ちなみに掃除を毎日床拭きまでやる
ようになったのは今の家を買ってから
です

今考えると以前は掃除の概念すらわかって
なかったと思えます

少しずつ行動を変えていくことで
考えも変わります

心理学などの解釈よりも日々の行動こそ
理想の自分を作って行けるものだと感じる
今日この頃・・・


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