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FPが学資保険で思うこと

最近、学資保険は元本割れするから加入メリットがないという考えが多いと思います。

本当にコスパだけで切り捨てて良いでしょうか?

私の見解は場合によるという見解です。
特に次のような方にはメリットがあります。

預金で現金を積み立ている方。
預金口座にお金をおいていると、不測の出費に備えることができます。
しかし、計画的に教育資金を貯め続けるのは大変です。お金に色はついていないためです。
学資保険を利用して、外部にお金を移すのはこの際、有効です。
今の商品は、進学の際に一時金が払い出すタイプのものがあります。強制貯金として機能します。

児童手当を教育資金として活用したい方
子供の出生時から加入することで計画的に進学資金として、生活費から分離できます。

生命保険控除の枠が余っている方。
昨今、最低額の保障を定額で確保するため、掛捨ての医療保険にしか加入されていない場合、生命保険料控除の一般用の枠が余っている方がいます。そのような方は、控除を利用することにより、トータルで見ると元本割れを賄える方もいます。

死亡保障が足りない方。
学資保険は子供が18歳になるまでの死亡保障を厚くする効果があります。

以上のどれかに該当する方は、お子様が誕生した時に学資保険を検討する価値はあります。

※あくまでも私、個人としての見解です。

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