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Hey! Say! JUMP有岡くんの歌声はなぜ魅力的なのか

こんにちは!みみです。
今回はなんと、Hey! Say! JUMPの有岡くんについての記事です。

書こうと思ったきっかけ

ジャニーズって自軍以外にも好みの曲とか声があると思うんですが、久しぶりに自軍以外の歌声が好みに突き刺さったので記事にしてみます!
昨年から、急に有岡大貴さんの歌声に惹かれてHey!Say!JUMPの楽曲を色々聞いています。
なぜこんなにも有岡くんの歌声に惹かれたのか分析したくなったので書いてみました。
そんなにたくさんのHey!Say!JUMPの楽曲を知っているわけではないので、ファンの方からすると的外れなことを言っている可能性もありますが、そのときは優しく教えてください…!
ではどうぞ!

有岡くんの歌声の魅力にはまるまで

『狼青年』でキラリ光る歌声を発見する

私が有岡くんの歌声に出会ったのは『狼青年』を聞いたときです。 

私はV6とジャニーズWESTが好きなのですが、他のジャニーズグループで良い曲ないかな〜と思って色々聞いているときにこの楽曲に出会いました。
この楽曲、かなり話題になっていたんですね…?!
盛り上がっていた時期を過ぎてから聞いたので、これを歌っているのがHey!Say!JUMPだということはわかった上で聞かせていただきました。

イントロから音が格好良くて、大人数でのダンスもすごく引き込まれ見入っていました。
顔が見えない妖しいかんじが新鮮だ〜!と思いつつ聞いていたときです。

名前なんていいから 好きに呼んで忘れて

____出会ってしまった____

このパートを聞いたとき、
え?!?!声が好き!!!!!
となったことを鮮明に覚えています。

しかし、ここで困ったことがありました。
この魅力的な声がいったい誰の声なのか全くわからなかったことです。
『狼青年』では顔も見えないし、Hey!Say!JUMPは知ってるけど各々の声まではわからなかったので、君はいったい誰なの…?!とすごくもどかしい気持ちでした。

有岡くんの声だと認識する

モヤモヤした気持ちを抱えた私、きっと誰かが歌割りを解明してくれているだろう…とGoogleで「狼青年 歌割り」で検索。
そもそも他のメンバーについても全く声と一致していなかったので、おお〜君だったのかという気持ちで見てました。
そして、ついに発覚します。

あの魅力的な声の持ち主は有岡大貴さんである。

ええーー!!!そうなの?!というのが素直な感想でした。
というのも、有岡くんに注目したことが今までほとんどなかったのです。
『スクール革命!』を見て育ったので、Hey!Say!JUMPといえば山田くん、知念くん、八乙女くんがまず思い浮かびます。
有岡くんについては、知念くんっぽい幼くて可愛い系の男の子という程度の認識でした。
加えて、歌声に関しては本当に知らなかったので、とにかく意外!!という感想でした。
意外だからこそもっと知りたくなってしまったのです。

有岡くんの声を探し求めて

君のその声…もっと聞かせておくれ……と軽く変態になりながら有岡くんの声を探し求めました。
Hey!Say!JUMPもYouTubeチャンネルがあるので、そこであがっていた楽曲を一通り聞きました。
(ジャニーズがSNSを解禁してくれる時代になって本当に良かった)

有岡くんの声が特に刺さったのは『Puppet』『ネガティブファイター』『Muah Muah』です。
多分ファンの方なら、そうそう!!となってくれていると思います。

まずなんといっても『Puppet』「心にグルグル〜」のパート。

これほどこの楽曲、このパートの雰囲気に合う声は他にいないんじゃないかと思わせる歌声です。
ちょっと幼げな声なのに艶があり、本当にファンタジーの登場人物かのような不思議な魅力です。
そして歌詞がすごく聞き取りやすい!
まるでラップのような、かつ音程もほぼ一定のこのパートをこんなに魅力的に聞きやすく歌えるのすごい。
「Illogical」という一単語で、そこまでずっと一定で歌ってきたのが一気に開放されるかんじがめっちゃ好きです。
あと、サビの「Yo!」も良い。
(これ有岡くんで合ってますよね…?)
有岡くんの声ってグループの中だと結構目立つというかわかりやすい声だと思うので、飛び道具的に使われてるのすごく良きです。

『ネガティブファイター』はAメロ。

有岡くん…声優しいね………。
そもそもこの楽曲自体、明るい雰囲気ではあるものの聴いているとちょっと泣きたくなるかんじがします。
特にこのAメロは、使われているコードがマイナー(暗い響き)のコードなので、より切なさを感じるパートです。
(Em→F♯m→Bm)
それをこんな優しい声で歌われたら、なんかもうその切なさと優しさのギャップで泣きそう。
後で詳しく書くのですが、有岡くんの歌声ってすごく聴いている私たちに寄り添ってくれるかんじがします。
ちなみに「あ〜もう無理ってなったら〜」のところは単純に可愛らしいです。

『Muah Muah』は歌い出しから有岡くんです。

なんて透明感のある歌声なの…?
爽やかな切なさと同時に、優しい暖かさを感じる歌声です。
(
どうやら私はちょっと切なげなパートを歌う有岡くんがめっちゃ好きらしい)

有岡くんは繊細な表現もできるんだなぁと実感したパートです。
例えばキュート全開な楽曲だと、有岡くんもかなり振り切ってはじけている印象なので、繊細なパートを綺麗に歌い上げる有岡くんを見ると新鮮です。

歌声とは話がそれますが、有岡くんの表現力という点で挙げておきたいのが『君がみた一等星』。

ここからはマジで想像なのですが、有岡くんは人の感情とか機微に敏感な方なのではないかなと思います。
(JGRでの良い雰囲気にもっていく見事な進行っぷりしかり)
ご本人もとても優しい方とお見受けしますので、色々な人の感情に寄り添って、それを表現することができるのかなと考えました。
(かと思えば本当に子供っぽい一面もあるので侮れない、ギャップの嵐)

なぜ有岡くんの歌声は魅力的なのか

その理由は2つあると考えます。

声質がグループ内で際立っている

1つ目は、声質です。
有岡くんの歌声は、ハスキーなのに潤いでコーティングされているような高めの歌声です。
これがグループの中で非常に際立っています。

Hey!Say!JUMPといえば王道アイドル!王道ジャニーズ!!というイメージですが、実際の歌声は中々に大人っぽいグループです。
帝王と呼ばれる薮くんは言わずもがな、『Fate or Destiny』の歌い出しで度肝を抜いた中島くん、安定したセクシーな低音の髙木くん、可愛らしい代表の知念くんも歌声は乾いた低めの歌声です。
山田くんは楽曲によってかなり歌声の表情が変わるオールラウンダー、みんなの真ん中、中音域で支えてるイメージです。
なんとこの時点でメンバーの半分以上が中〜低音域の歌声という驚き(私調べ)。
有岡くんはどちらかといえば高めの音域担当だと思いますので、グループの中では必然的に際立つわけです。

さて、高音域担当は八乙女くん、伊野尾くん、有岡くんとなりました。
結構ラップを担当しているイメージもある方々です。
この3人、各々が特徴的な声質ですよね。
八乙女くんは少し鼻にかかった歌声で、高音域版の薮くんというイメージ。
(やぶひかの声の相性良すぎてそう聞こえるのかも)
3人の中では最も尖った、スピード感のある声です。

恐らく、有岡くんと最も歌声の役割が近いのは伊野尾くんです。
でもこの2人、声質は結構違う。

伊野尾くんはかすれがなく、甘くて丸い歌声です。まさにアイドルの歌声といったところ。
一方有岡くんは、かすれも併せ持つ歌声です。芯の部分が違うわけですね。
ハスキー、ウィスパーな歌声は少し大人っぽい印象も与えます。
(切ないパートを歌うと映えるのはこのためかも)
しかし、柔らかさもあるので、ハスキーなのに潤いでコーティングされているように聞こえるのです。丸みのある声というかんじでしょうか。

また、この2人はどちらも可愛い歌声と言われると思います。
しかし、伊野尾くんの可愛いはあざといかんじ、有岡くんの可愛いは天然なかんじで、同じ可愛いでも性質がかぶっていません。
全く同じフレーズを歌ったとしても、感じ方がかなり変わる2人なのではないでしょうか。
この2人だけでも楽曲に変化を作ることができるのはこのグループの強みですね。

楽曲の中で同じ役割、立ち位置に来ることが多そうなこの2人だけでも、歌声にはかなりの違いがあることがわかります。

結論、有岡くんの声質は、Hey!Say!JUMPというグループでめちゃめちゃ際立つんです。

もちろん、他の方にも同じことが言えます。
人数の多いグループなので、個性が溢れていて本当に魅力的です!
私は有岡くんの声質がグループの中で一番好みだったということなのでしょう。
(ちなみに有岡くん以外で言うと、薮くんの低音にやられてます。『チョコラタ』やばいよね??)

歌声の無垢さ

さて、2つ目は、歌声の無垢さです。
無垢とは、汚れがなく純真なこと、うぶなこととされています(デジタル大辞泉より)。
有岡くんの歌声は無垢で透明で、真っ白なキャンパスのような、はたまた透き通ったお水のようなイメージ。

そのため、有岡くんが歌うパートは、本当にその歌詞そのまま、私たちにスッと入ってくるようなかんじがします。
混じり気なく、ただその楽曲の意味を伝えることができる、これは有岡くんの歌声の強みだと思います。

また、無垢であるがゆえにどんな楽曲にもハマる、どんな楽曲の色にも染まれる歌声です。
つまり、有岡くんって何者にでもなれるんです。
何者にでもなれるということは、どんな立場の人にも寄り添うことができるということです。
先程も書いた「すごく寄り添ってくれる」ように感じる理由はこれかなと思います。
他の皆が舞台の上で歌っているとしたら、有岡くんはまるで舞台から降りて、隣に来て、同じ方向を向いて歌ってくれているような感覚です。
有岡くんの歌声から感じる優しさは、こういうところから来てるのかな〜と考えました。

さて、何者にでもなれる有岡くん。
彼はバチイケのカッコイイアイドルにもなれるし、母性をくすぐる可愛い男の子にもなれるし、色気を振りまくオトコにもなれるわけです。
(私自身はまだそんな楽曲には出会ってないですが…あったら教えてほしい)
その様々な歌声が、あのキュートな有岡くんのお顔から出てくるわけです。ギャップがすごすぎる。
だからこそ私たちは有岡くんに翻弄されてしまうんですね。
しかしここで恐ろしいのは、多分有岡くんは翻弄してやろうとか全く考えていないことです。
無意識にファンを虜にする有岡くん、アイドルすぎる。

さて、ここまで有岡くんは何者にでもなれるということを書いてきました。
しかし、彼の最もすごいところは、何者でもない誰かになれるところです。
(どういうこと?ってなった方、その反応で合ってます)

つまり、有岡くんは主役以外の誰かにもなることができるということなんです。
全くスポットライトの当たらない誰か、その誰かにも彼はなることができる。
先述の『君がみた一等星』はまさにその真骨頂ですね。
華々しいアイドルである彼が、人の波にまぎれる一人間になる、そしてそれに全く違和感がない。
だからこそ彼の歌声を聞く人は、素直に感情移入できるし、その楽曲の世界観に入り込めるのではないかと思います。
聞いている人を自然に主人公にする歌声というのでしょうか。
これも有岡くんの歌声が無垢であるからこそなせる技かなと思います。
これも有岡くんの優しさを感じる部分であり、有岡くんの強みだと考察します。

まとめ

今回は有岡くんの歌声の魅力について書いてきました。
書きながら何回も楽曲を聞いて、やっぱり良い声だな〜と再認識してます。
有岡くんの歌声の魅力をもっと色々な人に知ってほしいですね!
もし他にも有岡くんの歌声を堪能できる楽曲があったら教えてください。心して聞きます。

加えて、他のメンバーも本当に個性的だということもわかりました。
Hey!Say!JUMPはキラキラアイドルという先入観があったのですが、それだけじゃないんだぞというところを知る機会となりました。
ちなみに、今回の記事では有岡くんにフォーカスしたので出さなかったのですが、『ファンファーレ』『Try & error』『群青ランナウェイ』も好きです。
自軍以外について考えるのは新鮮で楽しかった!
有岡くんとHey!Say!JUMPの皆に感謝です。

では今回はこのへんで!
ありがとうございました!

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